【タイ・バンコク】タイの市場で仕入れた花で
ブーケとアレンジ作成
今回はタイのパーク・クローン花市場で仕入れた花を使ってアレンジとブーケを作成していきます!Maiの家は市場からちょっと場所が離れているとのことで、私が滞在しているホテルで作成することにしました。
ちなみに私が一人旅で滞在するホテルは比較的安いところばかりです。ホテルの滞在を楽しみにする旅行の場合は高級ホテルに滞在することもありますが、ほとんどは出歩いていてホテルにいる時間が短いのでそこまで宿泊先は重要視しません。大体は星3で比較的口コミ評価が高いところに滞在します。さすがに女一人旅でアジアの星2はちょっと不安があります。
Maiと一緒に私の滞在しているホテルに戻り、さっそく軽く水揚げ。バケツが無いのでゴミ箱をバケツ代わりに。笑
そしてMaiに睡蓮の花の花びらの折り方を教えてもらいます!この下の画像の左側の閉じている睡蓮を右の状態にするってやつです!
Maiのデモの後、私も頑張ってやってみます!
出来上がり!一気に表情が変わって華やかになりました!
いくつか折り方もあるみたいで、これは違うパターン。かわいい!
せっせせっせと蓮の花びらを折っていきます。
そして仕入れた花材を使って私が束ねたブーケがこちら!
蓮をメインの花に使い、ライムグリーンの蘭(たぶんモカラかな?)、ヘリクリサムで動きを出して、初雪草とアマランサスと使っています。ちょびっとスプレーカーネーションも入っている模様。頭がめちゃくちゃ重く茎も太い蓮を束ねるのが結構大変だったのを覚えています。この花材のセレクトで束ねるのはかなり難易度が高いけど、その割には結構きれいに仕上がりました。
Maiが束ねたのがこちら。バンダを使ったブーケ。
二つ合わせて。
続いて私が作成したアレンジがこちら。こちらも使い捨てプラスチックゴミになるオアシスは使わないノーフローラルフォームのアレンジ。
ピンクの蓮にバンダ、ヘリクリサム、菊、スプレーカーネーション、アマランサス。黄金の花器がなんとも神々しい!
Maiのアレンジはこちら。
Maiはどちらかというと私よりモダンな感じのデザインを好みます。
二つ並べて。
異なる国に行ったら、やっぱりその国のローカルの花材をできるだけ取り入れるようにしています。タイだと蘭類だったり蓮だったり。その気候や風土に適したローカルの花材はやはり美しい。そうやって普段自分で使わない花材を使ってみることで、いろんな新しい可能性が見えたり広がったりします。
タイの花を楽しんだあと、Maiとランチに。ロンドンやタイ、日本での花仕事のことなど色々話しました。
実はMaiはMaxime(私がパリの花屋で働いていたときの同僚であり、大好きな友達)と友達でもあるんです!MaiはMaxime経由で知り合ったわけではないのですが、色々人って繋がっていて面白いなぁと思いました。MaiもMaximeも私も個人の花屋で、世界に目を向けるとそうやって国を越えて個々のフローリストの繋がりというかネットワークというか、そういうものが結構あるんですよね!
私は海外の人とそうやって花を通じて繋がれることがとっても大好きです。花が無かったら私のネットワークはここまで国際的に広がっていなかったでしょう。本当に花に感謝。
次回もタイ滞在の続きです!
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