【2020年2月】マスタークラスレポ 1日目

今回は2020年の2月末に開催したマスタークラスのレポについてです。
マスタークラスとは、センターピース、ウェディングブーケ、大型の装花など私のフラワーデザインを総合的に数日間で集中して学ぶクラスです。

実は当初この回のマスタークラスは海外のフローリストとのコラボの予定だったんですね。ただ、ちょうどこの頃中国でコロナが流行り始め、東京ではクルーズ船による感染者が出た頃でした。そのため、コラボ予定だった海外のフローリストの来日が直前で取りやめになり、海外から参加予定だった生徒さんも来日中止、国内でも遠方から参加予定だった方はキャンセルと、非常にイレギュラーな対応を迫られたクラスでした。

そんな中、限られた少数の生徒さんとのマスタークラスを二日間開催しましたのでそのレポをアップしていきます。

まず一日目はフローラルフォームを使わずに作成するアーチのレッスンからスタート。

写真を見返してまず思ったのが、当時はまだマスクが必須という雰囲気でも無かったんだなぁということ。もちろんコロナに関する不安は多少なり皆あったと思いますが、それでも緊急事態宣言も出ていませんでしたし、3密というような言葉もまだ無い頃でした。
ですので、アップするお写真では私や生徒さんもマスクをしていませんが、その時の時世での判断ですのでご理解をお願いいたします。モラルの無い人たちってわけじゃないですからね!

作成したアーチがこちら。右側は赤系、左側はパープル系で色味を変えています。

 

 

 

 

 

モデルさんを入れて撮影したお写真がこちら。

 

 

続いて一日目の午後はセンターピースのレッスン。こちらもフローラルフォームを使わずに作成します。
この回のマスタークラスは「モダン」をテーマにしていましたので、センターピースの色合わせもモダンに。

当時2020年の2月の段階で、世界的にウェディングシーンで「シンプル&モダン」の潮流が高まってきていました。今現在2021年も終わりに差し掛かっている段階ですが、今年を振り返ってみても、この「シンプル&モダン」の要素を取り入れたウェディング装花を多く手掛けたように感じます。今現在、「シンプル&モダン」が一番大きな潮流というわけではないのですが、確実に選択肢の一つに入るくらいの波になったと思います。

私の「シンプル&モダン」なデモ作品がこちら。

赤のアネモネがパッと目を引きますね!あまり小花を多用してごちゃごちゃさせずに、すっきりとメリハリをつけて生けています。

生徒さんの作品がこちら。

 

マスタークラスでは生徒さんが自由に好きな花を選んで作成するので、一つ一つ個性があって面白いです!

 

マスタークラス二日目はソファ装花とウェディングブーケです!
次回に続きます!

 

 

 

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