7月の季節花クラスレポ

梅雨が明け、夏本番の今日この頃ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ついにオリンピックも開幕しましたね!オリンピック開催の是非は置いておいて、やはりアスリートの方たちが本気で頑張っているその姿を見ると、とても刺激を貰えます。
人の頑張っている姿を見るのがとても好きです。「私も頑張ろう!」といい気をもらえるので。

さて、7月の季節花クラスは夏花材を使った投げ入れのレッスンを行いました。私のデモがこちら。

 

実物、穂物など季節感があるものを入れて。レモンイエロー系をメインの花に使いつつも、シックになるように渋めの色も織り交ぜています。やっぱり色合わせ、花材合わせには拘りたいですよね。それが個性を出す箇所でもありますので。

誰もがやってるようなありきたりのものをやってもつまらないってのは私の色合わせ・花合わせの前提にある気がします。

これはまた違う回のデモ。全く同じ花材を使っていても、デモの度に少しずつ仕上がりが違います。

 

デモをしていると、「そんなにたくさんの花材が入るの?!」と言われますが、入ります。
というか、入れるのです。笑

それでは生徒さんの作品を紹介していきます!

投げ入れは、フローラルフォームを使わずに花瓶に直接花材をいけて作成していくアレンジメントですので、フローラルフォームを使うものより難易度が高いです。花材を固定しづらい、動いてしまうという点が一番手こずるところかと。

 

基本的に、オアシスに花を挿す感覚でやると力が強すぎて、他の花が動いてしまってどんどん崩れていってしまいます。優しくそっと花を扱ってあげることが大事になります。

 

ただでさえ投げ入れは花を固定しづらいのに、更に頭が重く花の向きを固定しづらいヒマワリを使ってしまったもんだから、みんなヒマワリには悪戦苦闘していました。。
「さすがにヒマワリを使った投げ入れはちょっと難しかったかなぁ」と少し反省しつつも、なんだかんだみんな最終的にはきれいにまとめてくれていました!

慣れてくると投げ入れもとても楽しいもんですよ!

 

投げ入れは、小さな自分のお庭を作るような気持ちで一本一本花をいけていきます。私の中では一本一本花を植えている感覚。「ここから花が育つとこうなるよなぁ」って。

一本一本の花を慈しみながらいけていく気持ちが大事です。

 

最近私の生徒さんで多いなと思うのが、アーティフィシャルをメインで仕事をしている方で生花を学びに来ている方。生花のプロにならないまでも、生花に関して見識を深めることはとても大事だと思います。
一本一本の花には個性がある。無理やり言うことを聞かせようとすると折れてしまう繊細さ。固い蕾の状態から、徐々にほころび満開に開花し、やがて散りゆくその姿。生花はとても奥深いものです。

 

さすがに夏本番の8月は花の持ちが悪いので季節花クラスはお休みです。
また少し涼しくなった9月にお会いしましょう!

ちなみに9月は17日(金)~19日(日)でブーケのレッスンです。告知はたぶん8月に入ってからかな?

それでは皆さん熱中症に気を付けてお過ごしくださいね!小まめな水分補給、無理をしないこと、とっても大事です!

それではまた9月にお会いしましょう!

 

 

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