プライベートレッスンコレクション vol.19
なんだかんだプライベートレッスンのレポをアップするのは久しぶりかもしれません。
まずは2021年12月のプライベートレッスンから。
この回の生徒さんはインドネシアのフローリスト。当時日本への入国制限が厳しくなって海外から一般の人は日本に入国できなくなったので、入国制限が緩和される前の最後の海外の生徒さんだった気がします。日本への入国時、インドネシアへの帰国時共に待機日数があったころでした。
さて、いつも通りプライベートレッスンはセンターピースのレッスンから始まります。
私のデモセンターピースがこちら。12月だとあっという間に冬から早春の花ですね!
私の好きな勿忘草が出回り始めてきます。ラインとブルーの小花のアクセントがとても使いやすく好きな花材の1つです。ただ、水が物凄く下がりやすいので扱いにはかなり注意です。
生徒さんのセンターピースがこちら。
私がデモ中に説明したことをしっかり思い出しながらいけていた印象があります。
たまに「あれあれ?私が言ったこと聞いてたかなー…??」って方もいますが、まぁ、その辺はあまり私は細かく指摘していません。必ずしも私が教えたようやらなければいけないってわけでもないし。ただ、何かおかしかったら指摘してほしいって生徒さんにはもちろん都度都度アドバイスしています。
この方は都度都度アドバイスしながらでしたね!
続いてがウェディングブーケのレッスンです。更に難易度があがります。
よく言われることですが、センターピースでもブーケでも私がデモをしていると「ふんふん、なるほど!」と簡単そうに見えるんだけど、いざやってみるととっても難しいと言われます。
まぁ、教えてる側の私が難しそうにやってたら話にならないですけどね。笑
私のデモウェディングブーケがこちら。フワッと軽く優しいブーケです。
12月はほんとに枝物が谷間の時期で。クリスマスや正月花材ばっかりなので本当にウェディング向きの枝物が少なくて毎年困ります。市場にわずかに出荷される雪柳を何とか買ってブーケを束ねています。
個人的に私の印象だけど、12月に出回る雪柳は線が細くて暴れ具合が大きく私の好みです。産地の違いでしょうが、もっと線が太く真っすぐ目のもありますしね。
ラインが美しいですねー!
生徒さんの束ねたブーケがこちら。優し目のパステルカラーのブーケです。
正確に人数は数えていませんが、かなり多くのインドネシアのフローリストを教えている私。色んな人がレッスンに来る度に、「あぁ、この生徒さんとあの時の生徒さんは知り合いなんだー!」とか色々あります。面白い。
続いて2022年、辛うじてまだ今年のプライベートレッスンです!
この回は日本人の生徒さん二人でしたね。
私のデモセンターピースがこちら。イエローとブルーを合わせたカラーパレット。
イエローもブルーもかなり強い色なので、ナチュラルな印象にするために両方ともポイント使いでベースはナチュラルな色でまとめています。
さっきの雪柳よりこっちの雪柳の方が線が太いのがわかりますか?
線が太いと一本一本の力が大きいので、きちんと余分な枝は整理して使わないと野暮ったくなってしまいます。雪柳の枝とかをそのまま使うんじゃなくて、きちんと落とすべき枝は落として使えるようになると、更に洗練された印象が増します。
続いて生徒さんの作品です。まず一人目がこちら。優しいパステルカラーにローズピンクのラナンキュラスが利いてますね!
続いて二人目のアレンジがこちら。パッと赤が目を引きます。
生け花をやってらっしゃる方なので、一本一本を大切にいけていらっしゃいました。
続いて私のデモウェディングブーケがこちら。なんだっけな、ちょっとエスニック調(?)に束ねたんだっけな?語彙力の低下が甚だしいので、パッと適切な単語が思い出せないんですよね。
シックなブルーをアクセントに利かせてます。ブルーはよくアクセントに使いますが、どんな色味のブルーなのかで印象がガラッと変わります。淡い水色なのか、濃いブルーなのかとかね。
曲線が大好物な私ですが、この頃はもう直線も上手く取り入れるようになってますね。日々研究・練習です。そして新しいことにチャレンジする。自分のコンフォートゾーンから敢えて逸脱することをしてみる。
生徒さんのブーケがこちら。大人ピンクが華やか!
以上、プライベートレッスンレポでした!
プライベートレッスンのご予約はHPの「CLASSES」をご確認の上お問合せくださいね!
一日一回クリックでランキングにポイントが加算される仕組みになっています。
お帰り前に下記の応援バナーのクリックをよろしくお願いします!
↓