プライベートレッスンコレクション vol.11
皆さま、新年明けましておめでとうございます!年明けにレッスンの告知の記事を一件アップしただけなので、ブログでは特に年末の挨拶も年始の挨拶もしていませんでした。
本当は一年を振り返る意味での年末のブログや、新年の抱負を語る意味で年始のブログをアップした方がいいんだろうなぁとは思いますが、あまり自分の考えがうまくまとまらなかったので止めました。
昔はね、一年のうち1か月海外のどこかの地域に滞在して、それとは別に2週間くらい海外周遊するのを目標にしてたんですよ。コロナ以前は。それがもうここ数年ずっとできていないので。。
今思うのは、本当に早くコロナが収まってまた海外を自由に行き来できるようになって欲しいってことです。
さて!それでは久しぶりにプライベートレッスンのレポをアップしていきます!2020年の8月のレッスンですね!
まずは私のデモセンターピースがこちら。
芍薬の麒麟丸みたいな菊は私のお気に入りの1つ。品種名は忘れました。
プライベートレッスンで時間があるときはこうやってセッティングしてお写真撮ることもあります。大抵時間が足りないことがほとんどですが。
生徒さんのアレンジがこちら。
センターピースのレッスンでは、基本的に二方正面で作る場合が多いです。流しテーブルに置く場合を想定して作成します。
ちなみにこちら側が反対側。
別に両方同じにする必要はありません。それぞれ表情が異なっていいと思います。
生徒さんのアレンジもセッティング。
続いてウェディングブーケです!私のデモがこちら。
花はペールカラーのものをメインに。このジニア・シンデレラは私のお気に入りの品種。一本一本絶妙に色味が異なるので、グラデーションやニュアンスが出しやすいです。市場でもかなり出回りが少ないけど、2020年よりは2021年は若干増えてた印象。
ただ、切り花ジニアはあんまり花びらがきれいな状態で日持ちしないのが難点ですね。百日草という和名があるように庭で咲いているジニアはめっちゃ長く持つのに、切り花は足が早い。
そして生徒さんのブーケがこちら。
レイヤー、花と花の重なり、立体感、抜け感などを意識しながら束ねていきます。
お次はこの方。満を持しての登場、ユリアさんですねー!
ユリアさんのことはみんな知ってるかな?私が今、オリジナル花器を共同開発してる陶芸家さんですね!私とユリアさんが出会ったのはこのプライベートレッスンが初めてでした。
使い捨てブラスチックゴミになるフローラルフォームの使用を削減する「ノーフローラルフォーム」の考えに共感してくださり、そんな「ノーフローラルフォームに適した花器を作りたい!」という熱い思いを抱いてレッスンに来てくださいました。
私のデモセンターピースがこちら。
このいい感じに動きのある蔦はヤマホロシ。前にも一回書いたことがあるけど、私のお気に入りの蔦ものの1つです。大体夏の終わりから秋口くらいに市場に出回ります。
動きのあるラインに小花がついて、さらに実もついて季節感とテクスチャがあり、とっても雰囲気を出しやすい花材です。私のデザインにおいて花材選びはとっても大事。
そしてユリアさんのアレンジがこちら。伸び伸びといけてくださいました!
ユリアさん、自分からはあまりお話されないですが、花屋としてのキャリアも一流。そんじょそこらの花屋より技術もセンスもあります。
そんな花に造詣の深い方が花器を作ってくれるって、とってもありがたいことなんですよね。花の活け手の気持ちもわかる。使う側の視点をとっても考慮してくださるのです。
ずっと二人で試行錯誤してきた花器もやっと今年本発売に漕ぎつけられそうです!
本発売の日程などが確定しましたらまた告知しますので、皆さんお楽しみに!
今日のレッスンレポはこれにて。なんとか比較的閑散期のうちにブログの遅れを一年くらいに縮められるように頑張ります!
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