YUKI YOSHIKAWA

YUKI
YOSHIKAWA

マスタークラス in ジャカルタ・インドネシア
【センターピース編】

インドネシアのジャカルタで開催したマスタークラスについての記事です!

前回までの記事はこちらから

マスタークラス in ジャカルタ・インドネシア【日本での準備編】

 

マスタークラス in ジャカルタ・インドネシア 【市場編】

続いてついにマスタークラス初日です!莫大な時間と労力を掛けてみんなで用意してきたマスタークラスの始まりです!当日もわざわざMelaniaが車でホテルまで迎えにきてくれました。ほんとに何から何まで至れり尽くせりです。

ワークショップの会場に着くと、既に花の輸入卸会社Bloomingfieldsのスタッフがたくさん来て準備をしてくれていました。私も自分主催でマスタークラスやワークショップをすることが多いので、準備の大変さがよくわかります。大量の花をトラックに積み込み、会場まで移動して積み下ろし、搬入・セッティングなど、準備だけでものすごく大変なのです。みんな朝早くから準備してくれていたのでしょう。本当に頭が下がります。感謝ですね。

レッスンに参加してくれていた方たちはほとんどがプロのフローリスト、またはプロを目指して学んでいる方でした。マレーシアから飛行機に乗って参加しに来てくれた方も。細かく聞いてないけど、インドネシアの各地からいらしてくれた方がいたのでしょう。

講師の依頼を受けるときに、果たしてインドネシアで私のレッスンにそんなに生徒さんが集まるのか?と不安もありました。おそらく主催するBloomingfieldsも同じ不安はあったと思います。ただ蓋を開けてみると満席の20名近い方が参加してくれていました。
インドネシアと日本では大幅に物価が異なります。よく物価を比較するのにコーラの値段で比べるといいと言いますが、インドネシアだとコーラ500mlは日本円で40円です。その物価で、私を呼ぶための航空券代やホテル代、私のギャラの支払いをするのは主催するBloomingfieldsにとってかなりの負担になります。それをペイするためには、二日間のレッスン代はいったいいくらに設定しているのか。私は聞けませんでした。もちろん花も輸入しているわけだから、私が日本で購入するより高い。世界の貧困問題に関心が強い私は、レッスン代を知ってしまうと色んな感情が生まれそうなので、教えることに集中するためにも聞きませんでした。
日本まで私のプライベートレッスンを受けに来るインドネシア人の生徒さんも多いので私がそこまで気にする必要はないのだろうと思いますが、コーラが40円ということを考えるとものすごく思い切って今回のマスタークラスに参加した人もたくさんいたのでしょう。一方、私が想像してたより豊かな暮らしをしている層もかなりいたのでしょう。ただ、一つ確かなことは、Bloomingfieldsは決してボッタくりのような値段にはレッスン代を設定しなかったようです。これについてはまた別に機会があったら説明しようと思います。

私はインドネシアに関する知識が乏しいので正しい現在のインドネシアという国を皆さんにお伝えすることは難しいのですが、おそらく大多数の日本人の皆さんが思い描く「インドネシア」とはかなり実際は異なることだけは確かだと思います。私の決して安くはない値段のマスタークラスにフラワーデザインやノーフローラルフォームのテクニックを学ぶために20名近い人数が集まるだけで、インドネシアという国は凄まじい勢いで発展していることが感じられます。おそらく多用な分野で。

さて、レッスン一日目の午前中はオアシスを使わないで作成するセンターピースのレッスンから。オアシスを使わないノーフローラルフォームの考えやテクニックについてはインドネシアでもかなり関心が高まっていました。実際にオアシスを使わずにやったことがある人は多くないけれどみんな興味津々。

この器もオーダーメイドでマスタークラス用に作ってもらいました!器の形状、高さ、直径、1cm違うだけでかなり変わってしまうのです。中々私が作成するセンターピースに最適な花器は量産されていないので入手するのは大変なのです。これも参加者皆さんにプレゼント。

参加した人はほぼ全員英語がペラペラに話せていました!ビックリ。そこからも、きっとみんないい教育を受けた豊かな暮らしをしている層なのかな?と感じました。私が英語で説明しつつ、念のためアシスタントがインドネシア語に翻訳してくれていました。

 

みんなスマホで動画を撮りながら熱心に私のデモを見てくれていました。

そして完成したセンターピースがこちら。イエローからピンクコーラル系にホワイトの春色のアレンジ。

この写真だとわかりづらいけど、お皿の上に置かれたメニューらしきペーパーはインドネシアのカリグラファーの方がマスタークラスの撮影用に書いてくださったもの。私はカリグラフィーはあまり詳しくありませんが、インドネシアには世界的に有名なカリグラファーの方がいるみたいですね。そのお陰か、現地でのカリグラフィー人気は高いです。

大体いつもの私のセンターピースと同じくらいの雰囲気に仕上がってますが、それを実現するための花材の用意は本当に大変でした。輸入の花に頼らないと、現地の市場で手に入る花では到底このような雰囲気のデザインは実現できません。高い輸入の花を大きなロットで買わないといけない彼女たちの立場を考えると、日本で国産の花材が豊富に揃うのは本当に恵まれていることなのだなと改めて感じます。インドネシアでは輸入の花はロットが10本じゃないんですよ。25本とか50本とか。個人の花屋が仕入れるにはなかなかハードルが高い。

さて、私のデモの後は生徒さんの作成タイム。会場が一気にお花畑ですね!

私は「生徒さんにもっとうまくなって欲しい、何かしら学んで吸収していって欲しい」という思いが強いので、できる限り個人個人にたくさんアドバイスできるように会場を回っていました。20人くらいの生徒さんに一人ひとり数回はアドバイスできるように回っていたので、本当に目まぐるしく動き回っていました。普段少人数のクラスをメインに教えている私にとっては20人という人数もチャレンジの一つでした。

基本的に私のレッスンでは植物の特性や一本一本の枝ぶり、ラインを活かして作成するので私のデモアレンジと同じになる必要はありません。生徒さん個人個人の個性を尊重しながら、ここをこう変えるともっと良くなるよ!というところをアドバイスしていきます。

皆それぞれの美しいセンターピースを作成した後は、ランチを挟んで午後はウェディングブーケのレッスンです!
それではまた次回!

 

 

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