1月の季節花クラスレポ
冷たい雨の降る今週末。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
東京でも少し雪が積もるかもしれないという予報も出ていましたね。私はちょうど1月の大雪の日に生まれましたので「ユキ」と名付けられました。画数が悪いようで「雪」の漢字ではないけど。もし私が雪の日に生まれなかったら私の名前は何になっていたのでしょう。
日本の名前は、親が何かしらの意味を込めて付けられるのがいいですね。海外の名前で「マイケル」とか「レイチェル」とか、特に意味を持たないですから。
さて、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、現在私の仕事周りの電化製品が不調です。最初はメモリーカードの不具合だと思っていたら、カメラの不具合っぽく。カメラの不具合かと思っていたら、PCの不具合っぽく。とりあえずパソコンの不調により全然仕事が捗らなくてテンション下がり気味です。ほっといても直らないのでさっさと見積もり取って修理に出さないとなんですけどね。
なので、ただでさえ更新がものすごく遅いこのブログですが、PC修理等の関係でしばらく更に更新頻度が落ちるかもしれません。皆さま、気長にお付き合いのほどよろしくお願いします。
さて、それでは1月の季節花クラスのレポに入りましょう!新年一回目のブーケレッスン。どんな花合わせ、色合わせにしようかと思ったのですが、こんな感じにしました!
私にはかなり珍しい優しいペールトーンカラー。まだなかなかコロナの感染拡大が収まらず不安な世の中ですが、そんなときにこのお花たちがそっと優しくご自宅で癒しになってくれるようにとの思いで優しい色合いにしました。
この時期は香りのある花も一番多く、ふんわりといい香りが漂ってくるブーケになりました。花の香りと言っても色んな種類がありますからね!
それでは生徒さんの作品をご紹介していきます。
ブーケのレッスンは何だかちょっと久しぶりのような気もしました。年末年始を挟んだからそう感じるのかな?春の花を潰れないようにふんわりと束ねていきます。
ちゃんと一つ一つの花がきれいに見えるようにうまく高低差を付けて。一本一本が大切なので、埋もれてしまったり潰れてしまったりすると勿体ないので。
最近はあまりレッスンで言っていなかったけど、「花のソーシャルディスタンス」が大事です!
「ソーシャルディスタンス」って言葉、以前よりあまり耳にしない気がしますが、もうそれが当たり前の日常になったからでしょうか。言われなくても当たり前のようにソーシャルディスタンスを意識する生活が根付いているように思います。
そう、私のレッスンには意外とアーティフィシャルをやる方がいらっしゃいます。私はアーティフィシャルをやる上でも、生花に触れることはとても大切だと思っています。
生きている花と造花は大きく違います。生きている花は一本一本気分屋で真っすぐではないし、優しく扱ってあげないと折れてしまいます。生花へのリスペクトを持っている方は、見ていると一本一本を優しく取り扱っています。見ていて慈しみが感じられる。花も私たちと同じように生きているのです。
たぶん、アーティフィシャルをやっている方が生花に触れると、普段見えていないものが見えてくると思うんですよね。生花をよく観察し、生花へのリスペクトを持ってアーティフィシャルに取り組むと今までとはまた違った表現になってくると思います。
私も切り花を扱っているけれど、常に大地に根を張って生えている状態の花や植物にリスペクトを持っています。なぜならそれが一番花があるがままの姿だから。だから私はその自然な姿を学ぶためにも自分で植物を育てています。
でもまぁ、一番は楽しむことですね!いつも言ってますが。
楽しんで、一本一本の花の可愛さを見つけながら花に触れていると花の活かし方がどんどんうまくなると思います!
可愛いお花が皆さんを日々癒してくれていたら嬉しいです!
2月の季節花レッスンは2/19(金)~21(日)です。ご案内が出せるのは来週かなぁ。
皆さん良い週末をお過ごしくださいね!
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