4月のモダンウェディング装花
@南青山
目次
日時・場所
2021年4月10日
会場:LA COLLEZIONE
〒107-0062 東京都港区南青山6丁目1−3 南青山コレッツィオーネ 3F
https://www.lacollezione.net/
南青山のイベントスペースで、自由度の高いウェディングが可能です。
カラーパレット・花材
はっきりしたレッド、ブルー、オレンジをメインに使用してモダンでコンテンポラリーな雰囲気に。花材もモダンさを意識して蘭類やアンスリウムなどを使用。トロピカルフラワーは適切に用いるとモダンさやインパクトを足すのに便利な花材です。
ちなみにアンスリウムは比較的一年中市場で流通はしていますが、メインの出回りは暖かい時期です。4月から出荷量が増えてくるかといったところ。出来れば春夏くらいに使うのがベストです。
装花
ブーケ
縦長のIラインに束ねつつ、コンテンポラリーな雰囲気になるように。海外ではこのようなモダンでコンテンポラリーな形状のブーケを Sculptural Bouquet(スカルプチュアル ブーケ)と呼びます。
きっとスカルプチュアルブーケなんて聞いたこと無い人がほとんどだと思いますが、海外のモダンウェディングでは見られるエッジなブーケです。スカルプチュアが彫刻という意味なのですが、おそらく彫刻作品のように造形的なブーケということでそう呼ばれているのではないかと思います。日本ではまだ一般的では無いので該当する呼び名がありませんが。
日本でも最近はアンスリウムや蘭を取り入れたブーケの人気がとても高くなっているように感じます。アンスリウムや蘭を取り入れただけではもう差別化できない時代になっていますので、より一歩先を行くならこのようなスカルプチュアルブーケのように形にも特徴を持たせると良いのではないかと思います。
通常の丸い形ではなく、三次元に彫刻作品のように形を展開していくブーケです。ブーケでありつつ、一つのアート作品といった感じです。
ウェルカムボード装花
アクリルのウェルカムボードの左上と右下に装花。こちらもスカルプチュアルな形状に。
新郎新婦さんがデザイナーだったので、アクリルボード右上のマークはウェディング用に自分たちでデザインされていました。
やはりウェルカムボードやウェルカムスペースはゲストを一番最初にお迎えする顔として大事な場所。ディズニーランドの門みたいな感じですね!ドキドキワクワクを高めてくれる場所です。
是非会場装花と統一感を持たせて飾ってあげて欲しいですね!
高砂装花
椅子の高砂の脇にアシンメトリーなハーフアーチを作成しました。こちらもスカルプチュアルに。彫刻というか彫像というか、大きい方がより「スカルプチュアル」な感じのイメージが掴みやすいかもしれないですね。
のっぺりしないようにかなりメリハリをつけて凸凹を付けています。
なかなか他では見かけない唯一無二の高砂装花になったのではないでしょうか?
ゲストテーブル装花
海外で人気の流しテーブルスタイル(長いテーブル)のゲストテーブル装花です。
テーブル中央にスカルプチュアルなアレンジメントを置いて脇に一輪挿しを高低差をつけて並べています。
ガラスの一輪挿しはテーマカラーに合わせて水の色を濃いブルーに着色しています。
水の着色剤は花の染色剤とはまた異なり専用のものがあります。
水が透明のときよりもより全体がカラフルに見えます。
流しテーブル装花の場合は、できるだけテーブルの長い直線のライン感を活かして装飾すると見栄えがいいです。この回は一輪挿しやキャンドルを多めに配置してよりライン感を付けています。
ずらっと並ぶととても華やかですね!
会場全体を見渡すと凄い。赤い椅子もとってもアクセントになっていてステキ。
きっといらっしゃったゲストの方にも記憶に残るウェディングになったのではないかと思います!
以上、4月のモダンウェディング装花のご紹介でした。
YUKI YOSHIKAWAでは東京、関東近郊だけでなく、日本全国のウェディングやパーティー・イベントでの装花を承っています。
ウェディングブーケから大型のフラワーデコレーションまで、花の色合わせや花材の組み合わせも、全て一つひとつの依頼に合わせたオーダーメード 。季節の美しい花々を使った、海外風のナチュラルでエアリーなデザインは是非お任せください。
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