8月の軽井沢ガーデンウェディング
@ハウス・オブ・軽井沢

日時・場所

2021年8月21日
会場:ハウス・オブ・軽井沢
〒389 – 0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉1892-39
https://www.houseofkaruizawa.com/

軽井沢らしい森林に囲まれたペンションでのウェディングです。
当初はお庭でのガーデンウェディングでしたが、雨天のため屋内で開催。雨に濡れる軽井沢も土の香りや濡れた緑が瑞々しく美しいです。

カラーパレット・花材

ホワイトベースにベージュとくすみグリーンのカラーパレット。ホワイトでもアンスリウムのツルっとした質感やドライ花材のカサっとした質感など、質感でバリエーションを加えています。
葉物はグレビレアを使用。表面はくすみグリーンで裏面はゴールドベージュなのでカラーパレットにピッタリ。

 

装花

ウェディングブーケ

質感の違いを出したホワイトのブーケにアクセントでブラウンのアマランサスを加えています。色を絞ったときは特にブーケのアウトラインがアシンメトリーに凹凸感が出るよう意識して束ねます。

 

 

 

カラードレスブーケ

ウェディングブーケとは雰囲気も形も変えたアームブーケ。

 

お色直しのドレスのゴールドに合わせて、ゴールドのシンビジウムとシルクリボンのゴールドを合わせています。

 

高砂装花

地面から生えているような曲線のラインの装花です。

単なる孤ではなくて、地面から生えるうねりのようなものを表現したくて後方へのカーブと前方へのカーブも混ぜた3次元の曲線です。

もう少し横からの角度の方がわかりやすいかな?後方にカーブして前方にカーブしながら上昇していく感じです。

このカーブを空中に作り上げるのが大変でした。このような大掛かりな造形的な装花は、毎回どうやってその花を支える骨組みを作るか色々と考えます。やり方が既に存在しているわけではない。自分の知識と経験で考えて作成します。色々と頭をひねって難易度が高い部分ではあるけれど、クリエイティブな生みはやっぱり楽しいです。

こちらも使い捨てプラスチックゴミになるフローラルフォームを使わずに作成しています。

 

ゲストテーブル装花

海外で人気の流しテーブルスタイル(長いテーブル)のゲストテーブル装花です。

 

 

メインのアレンジがこちら。こちらも色を絞った分、単調にならないようによりアシンメトリーに抜け感を出して作成しています。

 

 

 

ハウスオブ軽井沢で個人的に好きな写真を撮る角度がここ。木々に囲まれている雰囲気がとっても出て個人的にお気に入りです。軽井沢の緑の良さがよく表現できるアングルだと個人的に思っています。

 

 

以上、8月の軽井沢ガーデンウェディング装花のご紹介でした。

 

 

YUKI YOSHIKAWAでは東京、関東近郊だけでなく、日本全国のウェディングやパーティー・イベントでの装花を承っています。
ウェディングブーケから大型のフラワーデコレーションまで、花の色合わせや花材の組み合わせも、全て一つひとつの依頼に合わせたオーダーメード 。季節の美しい花々を使った、海外風のナチュラルでエアリーなデザインは是非お任せください。

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