10月のアウトドアウェディング装花 @那須ファームビレッジ
目次
日時・場所
2019年10月19日
会場:NASU FARM VILLAGE(那須ファームビレッジ)
〒324-0401 栃木県大田原市狭原1298-1
https://nasufarmvillage.com/
紗栄子さんが経営している那須の牧場です。東京ドーム11個分の敷地があり、素晴らしい景観と自然を楽しめる場所です。その広大な敷地に大きなテントを張ったウェディングでした。
カラーパレット・花材
10月は秋花材が豊富に市場に出回り、こっくりとした色合いがよく馴染む時期です。そんな季節感を活かして、深いバーガンディー、ネイビー、グリーンにアクセントとしてゴールドとオレンジを入れています。異なる質感を出すために、アマランサスやヒオウギの実を加えて。
装花
ウェディングブーケ
テーマカラーに合わせて、海外ウェディングで人気のワイド気味な形状に束ねました。インパクトを出したかったので大輪のダリアを使用して。ワイド気味でも凹凸感を出して、アウトドアウェディングに馴染む雰囲気に束ねています。
鮮やかな色彩が牧場の緑によく映えますね!
こちらのウェディングではお色直し用のブーケも束ねました。モダンに赤一色で。
挙式装花(フラワーガーランド)
広々とした芝生にフラワーガーランドで挙式スペースを演出。見渡す限り広大な芝生の上に佇むガーランドはどこか非現実的。こんな景観をバックに挙式ができるなんてすごい。
一つの現代アートの作品みたいです!
挙式後は、ガーランドを高砂裏に移動しました。
ゲストテーブル装花
海外で人気の流しテーブルスタイル(長いテーブル)のゲストテーブル装花です。テーブルの中央にライン上にアレンジメントを配置しています。
ウェディングの装花で色々な箇所がありますが、私はゲストテーブル装花がとても大事だと思っています。やはりゲストの方に楽しんでもらいたい、おもてなしをしたいという思いを大切にするのであれば、ゲストテーブルを華やかに飾って皆さんをおもてなししてあげるべきだと思うのです。
「自分たちが映えればいい」と高砂周りばかりにお金を掛けて装花をしてゲストテーブルが貧相だと、何となくゲストがあまり大切にされていないような印象を受けてしまいます。私、個人的にはね。
また、会場の雰囲気作りで一番役割が大きいのがゲストテーブル装花です。明らかにゲストテーブルが会場で占める割合が大きいわけですから、そこを拘って装花することによって全体のウェディングの印象が変わります。だから、ゲストテーブル装花ってとっても大事なのです。
今回はこのゴールドの花器に自然の動きを活かしてナチュラルにアレンジ。このような高さのある花器は、特に花器から下側に垂れるような動きの花材をうまく組み合わせることが大切です。この場合はアマランサスや時計草などをうまく使って下方向に垂れる動きを入れています。
この動きがないと、花器と花が分断されてしまい不自然になってしまいます。うまく垂れる動きを組み合わせて花器と花を繋げて一体にしているのです。
ウェルカムボード装花
半透明のアクリルのウェルカムボードの後ろに挙式装花と同じガーランドを吊るしました。さり気ない存在感がステキです。
テント装花
テントの入り口にもガーランド状に装花。会場に入るためにこの花で囲まれた入口を潜るところからワクワクします!自然な動きを大切に装花しています。
以上、10月のアウトドアウェディング装花のご紹介でした。
こちらのウェディングはゼクシィリゾートにも取り上げていただきました!ありがとうございます。
YUKI YOSHIKAWAでは東京、関東近郊だけでなく、日本全国のウェディングやパーティー・イベントでの装花を承っています。
ウェディングブーケから大型のフラワーデコレーションまで、花の色合わせや花材の組み合わせも、全て一つひとつの依頼に合わせたオーダーメード 。季節の美しい花々を使った、海外風のナチュラルでエアリーなデザインは是非お任せください。
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