2022年2月 マスタークラスレポ Day1
【センターピースレッスン】

2023年に入ってから中小企業診断士試験の勉強を始めたため、ブログを書く時間が更に減ってしまいましたが、やはりどうにか時間を捻出して書いて行かなければと思いますので頑張ります!

再びブログが1年以上遅れの内容の更新になってしまいますが、昨年2022年2月に開催したマスタークラスのレポから。マスタークラスはYUKI YOSHIKAWAのフラワーデザインを総合的に学べる2日間のレッスンです。ここ数年は年に1回のみの開催となっております(2023年は2月に行いました)。

マスタークラスでは、センターピース(テーブルアレンジメント)、ウェディングブーケ、空間装飾の3つを学びます。初めはセンターピースのレッスンから。YUKI YOSHIKAWAでは環境に配慮して使い捨てプラスチックゴミになるフローラルフォーム(オアシス)を作成せずにセンターピースを作成します。

私がデモで作成したセンターピースがこちら。

植物が伸び伸びと生えている様を大切に花器にいけていきます。花器に小さな庭を造るイメージです。

コンポート花器は陶芸家の「Julia Moli」と共同開発しているもの。今回のレッスン用に一つ一つ全部異なるデザインで作成してもらった一点ものです。

 

 

 

 

それでは生徒さんの作品をご紹介していきますね!

 

おそらく数年前まで、少なくともコロナ禍前までは、私と言えば「センターピースの人」というイメージが強かったと思います。比較的オールラウンダーでセンターピースもウェディングブーケも空間装飾もやるのですが、それでもセンターピースが一番秀でているという印象が強かったように思います。

 

私のフラワーデザインは自分であーでもないこーでもないって日々試行錯誤して、研究して、練習して、より美しいものが生み出せるように努力しています。センターピースも日々研究していましたが、個人的に数年前の時点でまだ自分自身高められる余地が大きいと感じたのはウェディングブーケの方でした。

ウェディングブーケは、より3次元を意識して束ねるようになりそこで一段階更にレベルアップした気がします。そして現時点では、どちらかと言うと私は「ウェディングブーケの人」として認識されている方が多い気がします。

ただ、ウェディングブーケを束ねるにせよ、私のフラワーデザインの全ての基になっているのはセンターピースです。センターピースに色んな細かなデザインの要素が詰め込まれていて、ウェディングブーケはそれを手の内で表現していくに過ぎません。

そのため、私は常にマスタークラスやプライベートレッスンではセンターピースを先に教えます。時々ウェディングブーケだけ学びたいという方もいますが、先にセンターピースを学ぶことをお勧めしています。センターピースできっちりと一本一本の花を活かすようにいけれて初めてウェディングブーケも同様に美しく表現できると思っています。

花を育てるのが好きな私。その花の日々の変化を見るのが好きなのです。
だからアレンジを作るというよりも、感覚としては寄せ植えを作る感じにも近いです。一本一本植え込んでいく。それぞれの花が花器から咲いているように、小さな庭のように、どこか箱庭のように、庭の自然界の縮図のようなイメージです。

 

こうして皆さんそれぞれのセンターピースを作成していただきました!
続いてはウェディングブーケです!

出来るだけ早くアップできるように頑張りますね!

 

 

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