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2020/03/23
皆さん、こんにちは!未だに一年前のプライベートレッスンのレポすらアップできていない、なんとも一年周回遅れな私のブログです。もう最近は旅の記事をアップするのは完全に諦めてしまいました。どうしても時間が足りない。
ただ私のコアなブログの読者さんは、私の仕事の話より私個人の色々を読みに来てくださってる方が多いので、本当はそういう記事もアップしたいんですけどね。ブログをどうしていこうかというのはしばらく悩み中です。
さて、とりあえず気を取り直して一年前のプライベートレッスンのレポをアップしていきます!
この日は別々にお申込みされた日本人の方と韓国人の方(日本語話す)二名を同じ日にレッスンしました。スケジュールの都合もあり、どうしてもレッスン希望者が多いとなかなか皆さんの希望の日程でレッスンをすることが難しく。この回は双方の生徒さんが二名でのレッスンにご同意いただいてのレッスンでした。個人的にはバックグラウンドが違う人がいるといい刺激になるのでいいと思います。
私がデモで作成したセンターピースがこちら。春ですね!桜などの花木に春の花が入ってます。
やっぱり春は花木が使えるのが大きいですね!私のデザインでは動きのある枝ものが大事な役割を果たすので、やはり華やかな花木が使えるのは大きいです。
生徒さんの作品がこちら。こっちが日本人の方の作品だったかな?確か中国地方の花屋の方だったと思います(場所違ったらごめんなさい)。
枝やラインが伸び伸びと生きています。そしてこちらが韓国の生徒さん。こちらはパープル系で合わせた色合わせ。
そして私のデモブーケがこちら。写真だとサイズ感ってほんとわかりにくいと思いますが、結構小ぶりなサイズです。以前から度々言ってますが、個人的にはウェディングブーケはあんまりずっしり重く大きいよりは軽く小ぶりな方が好きです。
そして生徒さんのブーケがこちら。まずは日本人の生徒さん。個人的に結構好きなブーケです。ブルーからダークパープルそして反対色のオレンジが入り、重さと軽さのバランスがうまく出ています。
一年も前ですが、束ねるときに一つひとつの花の表情がきれいに見えるように丁寧に花を束ねていたのをよく覚えています。(どこの県からいらした方なのかはちょっと忘れちゃいましたが…)
そして韓国のフローリストの生徒さんのブーケがこちら。パッと気持ちが明るくなるブーケです。
彼女は今でもインスタのアイコンにこのブーケの画像を使用してくれています。そういうのは嬉しいですね!アイコンを見かけると、元気にしてるかなー?と思い出します。
続いての生徒さんはイギリスのフローリストです!イギリスで自分でも花を育てているファーマーフローリストです。
私のデモセンターピースがこちら。
この色合わせ好きですね!パープルとオレンジが基調なのですが、そこにほんのりグリーンの色味が載ってます。ラナンキュラスに少し黄緑の色味が載ってるのわかりますか?スプレーマムもパープルにほんのりグリーンが入ってるのを使ってるんですよね。後から見返すと当時の私はどこまで意識して色合わせをしていたのかよくわかりませんが、意識してなのか無意識でなのか、なかなかいい色合わせをしてるなって今見て思うときがあります。そういう意味では一年越しに自分のアレンジを見返すと振り返りになっていいですね!
たぶん、皆さんから見るとこのアレンジも今の私のアレンジも同じに見えるかもしれませんが、私の中では違うんですよね。一年前の方が、よりナチュラルだったと思います。多種類の花材をかなり細かく花を入れてます。今はどちらかというと、より一本一本のラインや全体の形状、抜けを意識して、使用する花材の種類は依然より減ったと思います。
ただ久しぶりに見返すと一年前のこれもきれいだなぁ。
ちなみに参考までに最近の気分はこんな感じ。ね、違うでしょ?
どっちがいい悪いじゃないけど、デザインの幅が広がっているのはいいことだと思います。
話が逸れましたが、イギリスの生徒さんの作品がこちら。コーラルの色味に黄緑が明るく爽やかに。
同じように色んな国の生徒さんに教えていても、それぞれのフローリストの方の元々の癖があるので仕上がりは違います。個人的にヨーロッパの方は中心部の奥行狭めの横長の形状になるケースが多いと思います。たぶんヨーロッパのウェディング(ガーデンスタイルの一部のウェディング)でそのフォルムで作成することが多いのかな?と思います。
本人の個性やセンスもありますし、レッスンでは私と同じものを作るのが目的ではないので、私が教えたことを活かして取り入れつつ自分の美しい作品を作ってもらえればと思って指導しています。
続いてインドネシアの生徒さん。インドネシアの生徒さん多いなぁと思ってましたが、人口が日本の倍もいるんですね!アメリカに次いで世界四位の人口です。そりゃ多いわ。決して日本は近いわけではないですが、こうやって皆さん日本に来てくれるのは嬉しいですね!
私のデモブーケがこちら。これも結構お気に入りのブーケです。色合いと自由な動きが好き。当時の自分は何を思ってこの色合わせにしたのかわからないけどいい色合わせ。
生徒さんのブーケがこちら。動きがありつつ立体感もあるステキなブーケ。
いやいや、きれいだなぁ。今度日本に帰ったら久しぶりに昔を思い出して一回束ねてみようかな。
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2020/03/17
日時・場所
2019年5月4日(土)
会場:フォレスタヒルズ
〒444-2225 愛知県豊田市岩倉町一本松1番地1
https://www.forestahills.jp/
広々とした郊外のリゾート施設の屋外でのテントウェディングでした。広々と生い茂る芝生のグリーンが気持ちの良い場所です。
カラーパレット・花材
ペールブルー、サーモンピンク、レッド、オフホワイトにクリームを合わせたカラーパレット。可愛さと毒っ気の両極端のものを併せ持った雰囲気に。
花材は5月が旬のシャクヤクに数種類のバラとダークカラーの枝ものを入れて、甘さと毒味を表現しています。アクセントとしてダークカラーのフェザーが入っています。
装花
ブーケ
テーマカラーに合わせて、海外ウェディングで人気のアシンメトリーで立体感のある形状に束ねています。ラウンドブーケではなくこのように動きのある形状は、持ち方や写真を撮る角度によっても色んな表情が楽しめますので、非常にフォトジェニックです。
ブーケにも同様にアクセントでダークカラーの羽を入れています。リボンはテーマカラーに合わせた草木染めのライトブルーのシルクリボンを。特にアウトドアウェディングでは風になびくデリケートなシルクリボンのテクスチャーは洗練された雰囲気をプラスするのに欠かせません。
セレモニー装花・メインバックドロップ装花
挙式スペースのバックドロップとしてフラワーアーチを作成しました。左右アシンメトリーに花をアレンジし、自然な動きのある華やかなアーチに仕上げています。
実際に新郎新婦様が前に立たれるとこのような感じに。後ろにフラワーアーチがあるのと無いのでは華やかさや写真映えが格段に異なります。
メインテーブル装花
テーマカラーに合わせたアレンジメントをサイズ違いで配置。キャンドルと合わせてメインテーブルを華やかに彩ります。アレンジは花材の持つ動きを活かした抜け感のあるガーデンスタイルに。
ゲストテーブル装花
海外で人気の流しテーブルスタイル(長いテーブル)のゲストテーブル装花です。テーブルの中央にライン上にアレンジメントを配置しています。
大き目のアレンジメントと小さな花器に活けた花を組み合わせてテーブル上に動きを出しています。
上から見るとこのような感じに。テーブルを華やかにデコレートしています。
エスコートカードスペース装花
エスコートカードスペースのテーブル上にカラーパレットに沿ったアレンジメントを置いて華やかに。
ケーキ装花
ブッフェテーブルに置かれたウェディングケーキにより華を添えるように、アレンジメントを置いています。
以上、5月のアウトドアウェディング装花のご紹介でした。
5月は新緑も気持ちよく、アウトドアウェディングにピッタリの季節です!
YUKI YOSHIKAWAでは東京、関東近郊だけでなく、日本全国のウェディングやパーティー・イベントでの装花を承っています。
ウェディングブーケから大型のフラワーデコレーションまで、花の色合わせや花材の組み合わせも、全て一つひとつの依頼に合わせたオーダーメード 。季節の美しい花々を使った、海外風のナチュラルでエアリーなデザインは是非お任せください。
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