月別アーカイブ
2022/10/27
日時・場所
2021年10月17日
会場:フォレスタヒルズ
〒444-2225 愛知県豊田市岩倉町一本松1番地1
https://www.forestahills.jp/
広々とした郊外のリゾート施設の屋外でのテントウェディングでした。広々と生い茂る芝生のグリーンが気持ちの良い場所です。何度かウェディング装花をした場所ですが、惜しまれながら今年閉館したそうです。
カラーパレット・花材
パープルのグラデーションをベースに、異質素材としてゴールド染めの葉物やドライを合わせた組み合わせ。色の違い同様、「質感(テクスチャー)」の違いもフラワーデザインにおいては大きな要素ですので、そこもバリエーションを持たせて表現の幅を広げています。
装花
ウェルカムボード装花
木から吊るされたアクリルのブラックのウェルカムボードの下に生えている感じの装花。ブラックとのコントラストがシックでかっこいいです。
挙式装花(フラワーアーチ)
芝生の上に挙式用のフラワーアーチをセッティングしました。こちらはサークル型のフラワーアーチ。アシンメトリーなデザインにしています。
個人的にフラワーアーチなどの装花を芝生や背景がグリーンの場所に設置するときは、あまりグリーン多めのデザインじゃない方がいいかと思います。肉眼では美しく見えても、カメラで撮ると装花と背景が同化してしまうケースが多いので。
この色合わせ・花材合わせだとグリーンに同化しないので写真でもはっきり写りますね。凹凸を強めにアウトラインにメリハリを付けて、モダンに仕上げています。
高砂装花
ソファ高砂の装花。ソファ裏はパンパスが群生しているような部分と花を固めた華やかな部分に別れています。
ソファの反対側から見るとこんな感じ。
日本で人気のソファ高砂ですが、個人的にはボリュームを出すためにソファ周りにバサッと花をいけた花瓶を多数配置するようなデザインはチープに見えるので避けた方がいいかと思います。
花以外のものをゴロゴロ並べるのも、ちょっと違うかなぁと個人的には感じます。どんどんテーマパーク化していく気がして。あくまで個人の価値観によりますが。
ゲストテーブル装花
海外で人気の流しテーブルスタイル(長いテーブル)のゲストテーブルで、アレンジメントを並べた装花です。
ケーキテーブル装花
ケーキテーブルの角にもカラーパレットに合わせた装花を施しました。
以上、10月のアウトドアテントウェディング装花のご紹介でした。
ウェディングブーケの写真が一枚もなくてすみません。個人的に、2021年の中でも群を抜いてハードな時期でした。だいぶ頭が回らなくぽけーっとしている中、支えてくださったアシスタントの皆さんありがとうございました。
YUKI YOSHIKAWAでは東京、関東近郊だけでなく、日本全国のウェディングやパーティー・イベントでの装花を承っています。
ウェディングブーケから大型のフラワーデコレーションまで、花の色合わせや花材の組み合わせも、全て一つひとつの依頼に合わせたオーダーメード 。季節の美しい花々を使った、海外風のナチュラルでエアリーなデザインは是非お任せください。
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レッスンスケジュールのご案内
2022/10/23
あっという間に10月も終わりそうで来月になると都内でもちらほら紅葉が始まりそうですね!
皆さんにとっては何の秋でしょうか?食欲?読書?秋は色々と魅力的なものが多いですね。
さて、次回11月の季節花クラスのご案内です。季節花クラスは単発で受講可能な、初心者や趣味で花を学んでいる方向けの旬の花を楽しむクラスですので、皆さまお気軽にご参加ください。
11月の季節花クラス詳細は下記の通りです!
・マムと秋花材のブーケ
まず、「菊とマムって何が違うの?」と思う方も多いかと思います。
細かい違いを説明すると難しいのですが、マムは洋菊Chrysanthemum(クリサンセマム)の略でマムと言います。
「菊」というと仏花として敬遠される方もいらっしゃいますが、今のマムは本当に品種が豊富で一見するとダリアのように華やかな品種や変わり咲きのものなど、とってもバリエーションが豊か。
普段から私のフラワーデザインでは要所要所にマムを使うことが多いです。一度はそんなあまりスポットライトを当てられないマムをテーマにしようと思っていたので、11月の季節花クラスはそんな魅力的なマムと旬の秋花材を使った、マムの良さを再発見できるようなブーケを束ねます。花がギュッと潰れないように空気感や奥行感を出しつつスパイラルテクニックで束ねていきます。
上の画像は同時期のレッスンで束ねたマムを使ったブーケ。色味や雰囲気は当日のお楽しみに。
日時 : (空席状況 10/28現在)
11月11日(金)
14:00~16:00前後(空席1)
12日(土)
10:00~12:00前後
13:30~15:30前後
13日(日)
10:00~12:00前後(空席1)
13:30~15:30前後
料金 :
8,000円(花材、資材込)
事前振り込みをお願いしております。11/9(水)までにお振込みをお願いします。
ご予約いただいた方に口座詳細をご連絡いたします。
※いつもいらっしゃっている生徒さんへ
毎回お振込みが面倒であったり、手数料を節約したい方は、数回分(3回とか)まとめてお振込みいただいても構いません。一回分が8,000円になります。数回分まとめてお支払いの方は、メールで何回分のお振込みかご連絡ください。
お振込みいただいた回数分のレッスンの期限はございませんので都合のいい月にいらっしゃっていただいて大丈夫です。また、諸事情により返金をご希望の場合は、振り込み手数料を差し引いた金額をご返金いたします。
場所 : 成城学園前駅から徒歩13分(バスもあります)
定員 : 4~5名(3密に配慮し、通常より定員を減らしております)
持ち物 : お持ち帰り用の袋(必要な方のみ)
【注意事項】
コロナ対策として、3密を避けるために通常よりレッスンの定員を減らしています。皆さまにはマスク着用でのご参加をお願いすると共に、消毒液の設置等の対策をいたします。
皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
※キャンセルは11/9(水)までは無料です。期日を過ぎてのキャンセルは仕入れの都合上、全額をご負担いただいて花材、またはこちらで束ねたものをお送りいたします。(送料別途)
お申込みはコンタクトフォーム、または info@yukiyoshikawa.com まで下記をお知らせください。
希望日時:
お名前:
ご住所:
お電話番号:
※過去半年以内にレッスンにいらしたことがありご連絡先等の変更のない方は、希望日時のご連絡のみで結構です。
※お申込み後3日経ってもこちらからご連絡がない場合は、こちらからの返信が迷惑メールフォルダに入っている場合が多いので必ずご確認ください。または、サーバーの問題によりメールが届いていない可能性がございますので、再度受信設定などをご確認の上ご連絡ください。
初心者の方大歓迎です!「本当に初めてですが、大丈夫ですか?」というお問合せを多々いただきますが、大丈夫です!同じような方が今までもたくさんいらっしゃってます。本当の初歩の初歩から教えます。
それでは皆様にお会いするのを楽しみにしています!
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2022/10/18
気づくともう10月半ばで紅葉こそまだしていないものの、もうすっかり秋の雰囲気ですね!
月末にはハロウィンがあることもあり、今月はハロウィンからインスピレーションを得たブーケを束ねました。私が束ねたデモブーケがこちら。イエロー・オレンジを主体にツルウメモドキでアクセントを付けて造形的なブーケに仕上げています。
それでは生徒さんの作品をご紹介していきますね!
イエローは昨今私が結構好んで使っている色です。パッと光輝き、いいアクセントにもなるし、合わせる色によっても全然違った表情を見せてくれるので表現のバリエーションが広い色です。
かなり使い方の可能性を秘めています。
イエロー・オレンジの色合いを大切にしたいので、葉っぱのグリーンは極力取っています。一律に葉っぱを取る・残すのではなくて、「何をどう見せたいか」によって葉っぱの扱いは毎回変わります。
今回は丁字草のイエローがとってもきれいでしたねー!秋の黄色の枝もの葉物で丁字草やメラレウカのレボリューションゴールドはかなり好きです!色味を足してくれる枝物は全体をとっても華やかに見せてくれるのでとっても便利。一年のうちで出回る時期が限られているからこそ、その時期には是非使いたいものです。使いたいと思ってもいつでも入手できる花材じゃないしね。
あと、個人的にマリーゴールドは最近かなり好きです。あのポンポンの形が可愛い。数本入れてもいいけど、たくさん入れてポンポンの形を主張させるのもお勧め。マリーゴールドの明るいレモンイエローのような色がまた好きですね!
海外を見ていても、昨今再評価されてきている花材って色々あって、例えばカーネーションとか。モダンなデザインで多用されるようになってきています。同じようにマリーゴールドも多少モダン寄りというか、ちょっとデザイン性の高い用途で使われるのが増えているように感じます。
まぁ、マリーゴールドは日本では切り花としてまだまだあまり一般的ではない気がするのでこれからかなぁ。
今回のブーケはツルウメモドキをブーケに入れるというちょっと挑戦的な内容でした。皆さん暴れて重さのあるツルウメモドキに悪戦苦闘しつつも何とか頑張って束ねてくれていました!
動きのあるツルウメモドキが入ると一気にアウトワインに動きが出て華やかになります。
「ホテルに飾ってある花みたいですね!」って何人かの生徒さんに言われて、たしかにー!って思いました。めっちゃ華やかじゃない?
今回のブーケはツルウメモドキの難易度が高かったけど、色合わせ、花材合わせ共に結構私の好きな感じにまとまったんじゃないかと思います。
さて、今回初めていらした生徒さんに、「Yukiさんの色合わせがとってもすごいと思います!」って褒めていただいて、素直に嬉しかったですね!
確かに、色合わせは褒めていただくことが多いです。元々エルメスのスカーフ柄のような様々な色や柄が合わさった美しさがとても好きなので、単品でも美しい花をどう組み合わせて更なる美しさを生み出すかってところにはこだわりがあります。
出来るだけどこかで見たありきたりの色合わせ・花材合わせじゃなくて、常に何かしら新しいものを提案していきたいなとは思っています。同じものの繰り返しって、飽きてしまう性分なので。
話は変わりますが、季節を大切にしたい私。先日のお月見はスーパーで何とかラス2の団子粉をゲットして、夜中にお団子コネコネして食べました。やっぱり日が変わっちゃうと十五夜お月様じゃなくなっちゃうので、疲れた体に鞭打っての団子作り。みたらしもちゃんと作って。
お月見団子みたいにピラミッド状にしようと思ったら、見事に重さで崩れ去りました。。あれはただ積み重ねるだけじゃなくて、何らかのコツがいるんでしょうね!
後は先日、私が毎年楽しみにしている栗拾いに行ってきました。栗拾いってね、実は色々と難しくて、まず行く前日に絶対栗農園に直接電話して「明日栗拾いやってますか?」って聞いた方がいいです。栗拾いって毎日やってるもんじゃないんです。天候だったり、栗がいっぱい拾われちゃったりすると栗拾いを開催してない日も多くて。なので事前の電話確認は必須です。
さらに、開園時間が仮に5時までとなっていても、大抵栗が無くなったら終わりなので基本的には早めの時間に行った方がいいです。私は去年当日電話確認して夕方くらいにいったら、栗が無くなってその日はもう閉園してました。1時間半くらい掛けて行ったのに。。
さて、今年の栗拾いですが、本当は朝一で行った方がいいのはわかりつつも疲れて朝起きれなくて、昼過ぎに行ったら、またもやもう閉園してましたー。泣 電車に1時間くらい乗って、さらに最寄り駅から1時間くらい歩いて行ったのにもう閉園しているこのショック。。いや、朝起きれなかった自分が完全に悪いのですが、それでもショックでショックで…。
やっぱり栗拾いは朝一に行かないとダメです!果物狩りの中でもかなり参加難易度が高いです。
もう2年連続、栗拾いに行っているのに無念に終わっている状況。来年こそはちゃんと早起きして行かなければ。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
来月11月の季節花クラスは11/11(金)~13(日)で旬のマムを使ったブーケを束ねます。詳細の告知まで少々お待ちくださいね!
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@リソルの森
2022/10/13
日時・場所
2021年10月9日
会場:リソルの森
〒297-0201 千葉県長生郡長柄町上野521−4
https://www.resol-no-mori.com/
グランピングなどができる千葉県の房総台地に位置するアウトドアリゾート施設です。敷地内の広い芝生のスペースに大きなテントを張ったアウトドアウェディングでした。
カラーパレット・花材
秋の季節感たっぷりのコックリとシックな色合わせ。秋は季節感を出すのに特に穂ものや実物が大活躍です。穂ものと言えばパンパスが一時大人気でしたが、カラーパレットに合わせてここでは赤みのある穂もののパープルファウンテングラスを使用。秋のアウトドアウェディングですが、ナチュラル x モダンの組み合わせが一歩進んでおしゃれ。ナチュラルな花材に蘭やアンスリウムなどモダンな要素も加えて対比を魅せています。
装花
ウェディングブーケ
白バラをザックリ束ねたウェディングブーケです。海外でもモダンなウェディングブーケとして人気があります。
無造作にザックリ束ねているように見えて、花の重なりや高低差などは一本一本吟味して束ねています。あまり構えずにサラっと持つ感じが似合います。
お色直しのドレス用のブーケは別にカラーパレットに合わせて束ねたはずですが、残念ながら一枚も写真が残っておらず。。この時期くらい(2021年の秋)までは、忙しすぎてウェディングブーケの写真を自分で撮って残せていませんでした。
「これじゃいかん!」と思ってその後は出来る限り記録用に自分も束ねたウェディングブーケの写真は撮って残すようにしています。ただそれでも忙し過ぎるとどうしても写真を撮る時間がないこともままありますが…。
ウェルカムボード装花
イーゼルに立てたウェルカムボードの装花。ボードとイーゼル自体はシンプルでも花で少し飾ってあげるだけとっても華やかになります。
挙式装花(フラワーアーチ)
芝生の上に挙式用のフラワーアーチをセッティングしました。
アシンメトリーにボリュームを配置したアーチです。季節の秋花材とモダンさが見事にマッチして、自分でもお気に入りの花材合わせです。
形もモダンさが出るように思い切った凹凸を付けています。
海外ウェディングではアッパー層の人たちにとって挙式スペースの装花はかなり一般的で、私がフランスで働いていたときはウェディング装花の度に毎回フラワーアーチは作成していたような気がします。
やっぱりフラワーアーチは新婦さんの夢ですよね!とっても写真映えします。
ゲストテーブル装花
海外で人気の流しテーブルスタイル(長いテーブル)のゲストテーブルで、アレンジメントと一輪挿しを並べた装花です。
やっぱり流しテーブルは装飾のしがいがありますね!一番パーティーの雰囲気を大きく司る大切な箇所です。この美しく独自の色に染まった会場を見るのがとっても好きです。
大きいメインアレンジと一輪挿しをバランスよく並べています。
以上、10月のアウトドアテントウェディング装花のご紹介でした。
YUKI YOSHIKAWAでは東京、関東近郊だけでなく、日本全国のウェディングやパーティー・イベントでの装花を承っています。
ウェディングブーケから大型のフラワーデコレーションまで、花の色合わせや花材の組み合わせも、全て一つひとつの依頼に合わせたオーダーメード 。季節の美しい花々を使った、海外風のナチュラルでエアリーなデザインは是非お任せください。
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