月別アーカイブ
2022/01/22
日時・場所
2020年9月21日
会場:ハウス・オブ・軽井沢
〒389 – 0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉1892-39
https://www.houseofkaruizawa.com/
軽井沢らしい森林に囲まれたペンションのお庭で緑に囲まれたガーデンウェディングです。
聞くところによると、最近はこの「ハウス・オブ・軽井沢」でのウェディングがとっても人気みたいですね!確かに私も好きな会場の1つです。軽井沢の緑はとっても気持ちが良いです!
カラーパレット・花材
スモーキーな大人ピンクのグラデーションからグリーンに繋げたカラーパレット。本来は5月末の挙式予定だったためピンク系とグリーン系のスモークツリーで作成する予定でしたが、9月に延期に。あいにく9月にはスモークツリーは出回らないため、6月前後に市場に出回るスモークツリーをドライの状態である程度保管し、9月後半に少しずつ出回り始めるピンクとグリーンの色が混ざった秋色アジサイを併せて使用。
細かいディテールを追加するために、同じくスモーキーなリモニウムなどを足しています。グリーンは旬の紅葉ヒペリカムを使用。
今回はふんわりした雰囲気とカサっとした質感、ディテールの細かさも全体の装花の雰囲気で大事な要素の1つになっています。
装花
ブーケ
テーマカラーに合わせて、海外ウェディングで人気のエアリーでワイドな形状に束ねています。ラウンドブーケではなくこのように動きのある形状は、持ち方や写真を撮る角度によっても色んな表情が楽しめますので、非常にフォトジェニックです。
ふんわりした雰囲気と細やかなディテールにフォーカスするために小花を中心に束ねています。ピンクのセロシアはカサっとした質感を持ちつつ、スモーキーなピンクから濃いピンクへのグラデーションも併せ持っているのでブーケの中でいい働きをしています。
時期から外れてはいましたが、新婦さんが好きなスモークツリーをブーケにも入れられたのでとっても喜んでくださいました!
ウェルカムボード装花
木に布を吊るしたタイプのウェルカムボードの上部に花をあしらいました。
モコモコとした動きが出るようにアシンメトリーな形状に作成しています。
ところどころアクセントとしてペッパーベリーも追加。花材の特性を活かしてところどころ軽やかに釣り下がるように足しています。
挙式装花
ハウスオブ軽井沢には敷地内に挙式スペースがあります。こちらには地面から伸びる形の左右非対称なハーフアーチを設置しました。
こちらも形が単調にならないように、秋色アジサイなどは凹凸をつけてアレンジしています。
秋色アジサイに加えて秋色ミナヅキも使用しているのですが、ちょうどグリーンからピンクに紅葉が混ざっている頃合いのものが欲しかったので仕入れには苦労しました。どうしてもこの手の紅葉物は年によっても紅葉の色づき具合が異なりますし、なかなかピンポイントの時期で理想の紅葉具合のものを入手するのが大変なので。
何とか最終的にはいい感じのグリーンからピンクへのグラデーションに仕上がって良かったです!
高砂装花(バックドロップ装花)
ハウスオブ軽井沢に生えている木を活かし、そこから吊るタイプのハンギングデコレーションを作成しました。
こちらもモコモコした感じを出すために凹凸を付けつつ、アウトラインも動きを出しています。
このような上から吊るすタイプの装花は会場に吊るせる場所があるかどうかで作成できるかが変わります。海外では引き続きトレンドの装花の1つです。吊るすタイプの装花を希望の場合は、一度会場に吊るす場所があるか確認してみてくださいね!
ゲストテーブル装花
海外で人気の流しテーブルスタイル(長いテーブル)のゲストテーブル装花です。ガーランド状に見えるようにテーブルの上に直接載せるタイプのアレンジメントを繋げて設置しています。周りを一面木々に囲まれて、お天気にも恵まれ、とっても雰囲気のいいガーデンウェディングでした。
テーブル中央にガーランドのように連なるアレンジメントがとっても華やか!ガーランドの形状が単調にならないように、幅にもメリハリを付け高低差も出しています。
会場装花をバックに撮る写真も絵になります。
お子さんがいらっしゃるカップルでしたので、お子様用に花冠も作成しました。花冠を被って会場をあちこち無邪気に動き回る姿がとっても可愛らしかったです!新婦さんもこの日のために髪をピンク系に染めてきてくれてました!
以上、9月の軽井沢ガーデンウェディング装花のご紹介でした。
YUKI YOSHIKAWAでは東京、関東近郊だけでなく、日本全国のウェディングやパーティー・イベントでの装花を承っています。
ウェディングブーケから大型のフラワーデコレーションまで、花の色合わせや花材の組み合わせも、全て一つひとつの依頼に合わせたオーダーメード 。季節の美しい花々を使った、海外風のナチュラルでエアリーなデザインは是非お任せください。
お見積りや日程のご相談は下記のコンタクトフォームからどうぞ。
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レッスンスケジュールのご案内
2022/01/20
相変わらず冷え込みが厳しい毎日ですが、既に鼻水と目の痒み…つまり花粉症が今年も始まってきたYukiです。私はかなり重度の花粉症なので毎年医者から薬をもらってこの時期を乗り越えています。
ほんとに、冗談じゃなく30万くらい払って根治できるなら治療したいくらいです。この花粉の時期をやり過ごすためにその間だけ海外に逃亡していた年もたまにあります。一回何のアレルギーを持ってるのか調べるテストとか受けてみたいですね!
さて、次回2月の季節花クラスのご案内です。季節花クラスは単発で受講可能な、初心者や趣味で花を学んでいる方向けの旬の花を楽しむクラスですので、皆さまお気軽にご参加ください。
2月の季節花クラス詳細は下記の通りです!
・スティルライフ調のチューリップの投げ入れ
非常に楽しみにしていらっしゃる方が多いチューリップの投げ入れレッスン。今年も選りすぐりのユニークで美しいチューリップを使って投げ入れを行います!
投げ入れとは、このように花器に直接花材を活けて作成していくタイプのアレンジメントです。
※YUKI YOSHIKAWAでは環境への配慮のため、使い捨てプラスチックゴミになるフローラルフォームを使ったアレンジメントのレッスンは行っておりません。
上の画像は去年の投げ入れレッスンのデモです。今年は花の静物画(スティルライフ)にインスピレーションを得た花合わせ・色合わせにする予定です。
スティルライフ調のアレンジメントってこんな感じのやつです↓
日時 : (空席状況 2/2現在)
2月11日(金・祝日)
14:00~16:30前後(満席)
12日(土)
10:00~12:30前後(空席1)
13:30~16:00前後(空席1)
13日(日)
10:00~12:30前後(満席)
22日(火)
10:00~12:30前後(空席1)
料金 :
8,000円(花材、花器、資材込)
事前振り込みをお願いしております。お振込み期限:2月2日(水)
ご予約いただいた方に口座詳細をご連絡いたします。
※いつもいらっしゃっている生徒さんへ
毎回お振込みが面倒であったり、振込手数料を節約したい方は、数回分(3回とか)まとめてお振込みいただいても構いません。一回分が8,000円になります。数回分まとめてお支払いの方は、メールで何回分のお振込みかご連絡ください。
お振込みいただいた回数分のレッスンの期限はございませんので都合のいい月にいらっしゃっていただいて大丈夫です。また、諸事情により返金をご希望の場合は、振り込み手数料を差し引いた金額をご返金いたします。
場所 : 成城学園前駅から徒歩13分(バスもあります)
定員 : 4名(3密に配慮し、通常より定員を減らしております)
持ち物 : お持ち帰り用の袋、花瓶(以前のチューリップや夏花材の投げ入れレッスンで使用したもの)
※この画像の花器をレッスン当日お持ちください。
また、既にこの花瓶をお持ちでレッスン後に花瓶ごと持ち帰るのが大変な方は、レッスンの際に花瓶を貸し出しいたしますので、レッスン後に花だけ抜いてお持ち帰りいただきご自宅の花瓶にいけていただくことも可能です。
※下記の画像のような底に厚紙の入ったビニール(プラスチック)製で、30センチ四方のサイズくらいの袋をお持ちください。お持ちでない方は100円でご購入いただけます。
【注意事項】
コロナ対策として、3密を避けるために通常よりレッスンの定員を減らし、レッスン後のティータイムを一時廃止しております。皆さまにはマスク着用でのご参加をお願いすると共に、消毒液の設置等の対策をいたします。
皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
※キャンセルは2/2(水)までは無料です。期日を過ぎてのキャンセルは仕入れの都合上、全額をご負担いただいて花材、またはこちらで束ねたものをお送りいたします。(送料別途)
お申込みはコンタクトフォーム、または info@yukiyoshikawa.com まで下記をお知らせください。
希望日時:
お名前:
ご住所:
お電話番号:
花器の有無:
※過去半年以内にレッスンにいらしたことがありご連絡先等の変更のない方は、希望日時のご連絡のみで結構です。
※お申込み後3日経ってもこちらからご連絡がない場合は、サーバーの問題によりメールが届いていない可能性がございますので、再度受信設定などをご確認の上ご連絡ください。
初心者の方大歓迎です!「本当に初めてですが、大丈夫ですか?」というお問合せを多々いただきますが、大丈夫です!同じような方が今までもたくさんいらっしゃってます。本当の初歩の初歩から教えます。
それでは皆様にお会いするのを楽しみにしています!
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2022/01/18
やけに冷え込みが厳しい一月ですね。毎年1月ってこんなに寒かったでしょうか??
さて、年始初回の1月の季節花クラスが先日終了しました!
アネモネをあまりレッスンで使って来なかったので、今回は「アネモネを入れよう!」というところから市場でスタートして色合わせや花合わせをしました。
私のデモブーケがこちら。
新年一回目のレッスンなので、淡いパープルやピンクを基調にしつつも単調な色合わせにならないように反対色や明度差を取り入れています。今回、市場で最初に選んだのがパープルのアネモネで次がラケナリア(上の画像の左下の花)でした。皆さんならこのアネモネとラケナリアを選んだ後にどうやって色を展開していきますか?
誰でもできるようなありきたりな花合わせ・色合わせにしたくないという思いがあります。その組み合わせを考えるのが楽しいので。いつもの自分がやりがちな花合わせを意識して一歩外すことが、自分の幅を広げることに繋がると思います。新しいことにチャレンジしてみると、色んな可能性があるわけですから。
それでは生徒さんの作品をご紹介していきます!
アトリエは極寒なのでアネモネやチューリップは閉じたままでしたが、皆さん帰り途中には開き初めてご自宅ではアネモネは満開に開いた方が多かったようですね!
レッスンのときに度々お伝えしていますが、花のデザインには各デザイナーの意思が反映されています。私のデザインには私のセンスや価値観が反映されていますし、他の花屋ではその花屋の考えがデザインに反映されています。
別にどれが正しくてどれが間違っているというものではないです。好みの違い・価値観の違いです。
好きな花ってその人となりを表す一部だと思うんですよね。例えばこの花合わせの場合、アネモネの次に、かなり個性的なラケナリアを私は選んだわけで。やっぱりそうやって一風変わったカラーパレットだったり、形状、質感と言ったものに私は惹かれるわけです。
前にも書いたことがある気がしますが、私は個人的にはエルメスのスカーフのような色合わせや柄がすごく好きです。一ひねりある芸術的なデザインが好きですね。
ちなみに、今も時々季節花クラスで「お花初心者ですが大丈夫ですか?」というお問合せをいただきます。説明文にも書いてますが、もちろん大丈夫です!生徒さんの作品を見ているとみんな上手に見えるので「レベルが高そう…」ってイメージがたぶんあるのかもしれません。
でも私は初心者の味方です!私ももちろん最初は初心者でした。「お花一回も触ったことないけどレッスンに行って大丈夫なのかな?」って不安な気持ちを抱えてたのも未だに覚えています。
季節花クラスでは、基本的に初心者の方がいるときはその方をより重点的に見ています。
ただ、難しいは難しいんでしょうね。笑 初心者の方よりも、多少知識がある人から「Yukiさんのレッスンは難しい!」というお声をよく聞きます。難しいと感じるってことはまだ伸びしろがあるってことですから!もっともっと上手くなれるわけで。
上手くなるために大切なことで、「私のデモ作品をよく観察すること」ということはよくブログでも書いてますが、他にちょっと思ったのは一本一本のお花を優しくそっと扱うということでしょうか。
花をそっと持ってそっと束ねる人は比較的安定して束ねられている感じがします。逆に、乱暴とまではいきませんが比較的勢い良く花を持ってグイっとその花を足して束ねていく人は、余分な力が加わる分他の花が動いたり崩れたりしやすいかなぁとちょっと感じました。一本一本そっと足していってあげるといいかと思います。
寒い中ご参加いただいた皆様ありがとうございました!くどいようですが、うちのアトリエは冬場はめっちゃ寒いです!2月のレッスンも引き続き寒いですので暖かい恰好でいらしてくださいね!
2月は2/11~13, 22でチューリップの投げ入れレッスンです!可愛いチューリップ揃えてお待ちしております^^ 近日中にレッスン詳細告知しますのでもう少々お待ちくださいね!
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2022/01/12
皆さま、新年明けましておめでとうございます!年明けにレッスンの告知の記事を一件アップしただけなので、ブログでは特に年末の挨拶も年始の挨拶もしていませんでした。
本当は一年を振り返る意味での年末のブログや、新年の抱負を語る意味で年始のブログをアップした方がいいんだろうなぁとは思いますが、あまり自分の考えがうまくまとまらなかったので止めました。
昔はね、一年のうち1か月海外のどこかの地域に滞在して、それとは別に2週間くらい海外周遊するのを目標にしてたんですよ。コロナ以前は。それがもうここ数年ずっとできていないので。。
今思うのは、本当に早くコロナが収まってまた海外を自由に行き来できるようになって欲しいってことです。
さて!それでは久しぶりにプライベートレッスンのレポをアップしていきます!2020年の8月のレッスンですね!
まずは私のデモセンターピースがこちら。
芍薬の麒麟丸みたいな菊は私のお気に入りの1つ。品種名は忘れました。
プライベートレッスンで時間があるときはこうやってセッティングしてお写真撮ることもあります。大抵時間が足りないことがほとんどですが。
生徒さんのアレンジがこちら。
センターピースのレッスンでは、基本的に二方正面で作る場合が多いです。流しテーブルに置く場合を想定して作成します。
ちなみにこちら側が反対側。
別に両方同じにする必要はありません。それぞれ表情が異なっていいと思います。
生徒さんのアレンジもセッティング。
続いてウェディングブーケです!私のデモがこちら。
花はペールカラーのものをメインに。このジニア・シンデレラは私のお気に入りの品種。一本一本絶妙に色味が異なるので、グラデーションやニュアンスが出しやすいです。市場でもかなり出回りが少ないけど、2020年よりは2021年は若干増えてた印象。
ただ、切り花ジニアはあんまり花びらがきれいな状態で日持ちしないのが難点ですね。百日草という和名があるように庭で咲いているジニアはめっちゃ長く持つのに、切り花は足が早い。
そして生徒さんのブーケがこちら。
レイヤー、花と花の重なり、立体感、抜け感などを意識しながら束ねていきます。
お次はこの方。満を持しての登場、ユリアさんですねー!
ユリアさんのことはみんな知ってるかな?私が今、オリジナル花器を共同開発してる陶芸家さんですね!私とユリアさんが出会ったのはこのプライベートレッスンが初めてでした。
使い捨てブラスチックゴミになるフローラルフォームの使用を削減する「ノーフローラルフォーム」の考えに共感してくださり、そんな「ノーフローラルフォームに適した花器を作りたい!」という熱い思いを抱いてレッスンに来てくださいました。
私のデモセンターピースがこちら。
このいい感じに動きのある蔦はヤマホロシ。前にも一回書いたことがあるけど、私のお気に入りの蔦ものの1つです。大体夏の終わりから秋口くらいに市場に出回ります。
動きのあるラインに小花がついて、さらに実もついて季節感とテクスチャがあり、とっても雰囲気を出しやすい花材です。私のデザインにおいて花材選びはとっても大事。
そしてユリアさんのアレンジがこちら。伸び伸びといけてくださいました!
ユリアさん、自分からはあまりお話されないですが、花屋としてのキャリアも一流。そんじょそこらの花屋より技術もセンスもあります。
そんな花に造詣の深い方が花器を作ってくれるって、とってもありがたいことなんですよね。花の活け手の気持ちもわかる。使う側の視点をとっても考慮してくださるのです。
ずっと二人で試行錯誤してきた花器もやっと今年本発売に漕ぎつけられそうです!
本発売の日程などが確定しましたらまた告知しますので、皆さんお楽しみに!
今日のレッスンレポはこれにて。なんとか比較的閑散期のうちにブログの遅れを一年くらいに縮められるように頑張ります!
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2daysマスタークラスのお知らせ
2022/01/04
追記:満席です。二日目の空間装飾のレッスンのみの参加者は引き続き若干名募集しています。
対象者ー以前のマスタークラス受講者、またはプライベートレッスンでセンターピースとウェディングブーケの両方を習ったことのある人
2月19日(土)、20日(日)の二日間で春の花を使ってYUKI YOSHIKAWAのフローラルデザインを集中的に学べるマスタークラスを開催します。
マスタークラスでは下記の内容をカバーしています。
テクニック
・スパイラルとは異なる方法で、より立体的かつエアリーにブーケを束ねるテクニック
・フローラルフォームを使用せずにセンターピース(テーブルアレンジメント)を作成する技術
・大型の空間装飾をフローラルフォームを使用せずに作成するテクニック
・フローラルフォームの代替としての保水対策方法
デザイン
・花材の選び方
・花の色合わせ、色と色の繋げ方、カラーパレットの展開
・エアリーでナチュラルなデザインのコツ
・自然に見せるためのバランス、アウトライン
・花の個性・美しい部分の見極め方・活かし方
・花材の個性を活かしてナチュラルに仕上げるための花の向き
・自然に見せるための花材の配置(グルーピング、繋がり等)
・立体感・奥行感の出し方、レイヤリング
・テクスチャー(質感)の持つ役割
・大型の空間装飾を作成する際のデザイン上での注意点
今回のマスタークラスでは、二日間でセンターピース(テーブルアレンジメント)、ウェディングブーケ、大型空間装飾を学びます。下記、各内容の説明です。
センターピース(テーブルアレンジメント)
花一本一本の持つ個性を活かしつつ、エアリーでナチュラルなセンターピース(テーブルアレンジメント)を作成する手法を学びます。使い捨てのプラスチックゴミであるフローラルフォーム(オアシス)を使わずに、サステナブルな方法での保水についての知識を深め実践します。
ウェディングブーケ
より自由で動きに富んだアシンメトリーな形状を作り出すために、スパイラルではなく茎が交差する手法で束ねるエアリーなウェディングブーケです。花の動きやラインを尊重しながらブーケを組み立てていきます。
空間装飾
ウェディングやイベント、撮影などで使用される大型の空間装飾を参加者みなで協力して作成します。通常このような大型の装花は大量のフローラルフォームを使用しますが、フォームを使用せずに作成します。
大型の空間装飾をフォームを使用せずに作成するためには土台となる骨組み・構造がとても大事です。この構造について理解を深めると共に、フォームの代替としてどのような保水方法があるのか学びます。また、ブーケやアレンジではなく大型の装飾をする上でのデザイン上での注意点を学びます。
今回の空間装飾では撮影用の装花を作成します。花を使った空間装飾によって、何もない無機質な空間を全く異なる華やかな空間に変化させます。森や花畑のようなものにインスピレーションを得て、立体的に空間を彩る予定です。
ちなみに過去のマスタークラスの空間装飾ではこのような感じで作成しています。
※上の画像は空間装飾の一例で当日のイメージとは異なります。
※以前にマスタークラス又はプライベートレッスンでセンターピースとウェディングブーケを学んだことのある方は、二日目の空間装飾のレッスンのみ60,000円でご参加も可能です。若干名のみ。
日時
2月19日(土)8:30~17:00予定
2月20日(日)8:00~16:00予定
(時間は多少前後する場合があります)
場所
※一日目と二日目で場所が異なりますのでご注意ください。
2月19日(土)※都内で調整中 追ってご連絡いたします。
2月20日(日)Angelo Court Tokyo
東京都豊島区目白2丁目39−1 TRAD MEJIRO 4F
JR山手線 目白駅:徒歩1分
対象者
全てのレベルの方を対象にしたレッスンです。
・現在花の仕事に携わっていて、最先端のデザインや技術を学びたい方
・将来花の仕事に就きたくて学んでいる方
・趣味で花を学んでいる方
定員 ※空席状況 1/6現在
6名前後 (満席)
支払い・キャンセルポリシー
110,000円
(花材、YUKI YOSHIKAWAオリジナル花器、資材、シルクリボン、ランチ込み)
※以前にマスタークラス又はプライベートレッスンでセンターピースとウェディングブーケを学んだことのある方は、二日目の空間装飾のレッスンのみ60,000円でご参加も可能です。若干名のみ。
全額前払いで銀行振り込みをお願いいたします。お振込み確認後のお申込み確定となります。
基本的にキャンセルの場合レッスン料金の返金はいたしかねますので、参加できることをよくご確認の上お申し込みください。万が一キャンセルの場合は、半年以内に同額のプライベートレッスンに振替可能です。
諸事情により開催が困難と判断した場合は全額返金いたします。その場合、既に手配済の交通費・宿泊費等の負担はいたしませんのでご注意ください。
日程
一日目:
センターピース(テーブルアレンジメント)デモンストレーション
Yukiの指導の元、参加者各自センターピース作成
ランチ
ウェディングブーケデモンストレーション
Yukiの指導の元、参加者各自ウェディングブーケ作成
二日目:
空間装飾を Yuki の指導によりグループで作成
ランチ
引き続き空間装飾作成
振り返り、Q&A等
お申込みはemail またはコンタクトフォームより下記をご連絡ください。
お名前
ご住所
お電話番号
お振込み予定日(お申込み日から一週間以内)
コンタクトフォーム
info@yukiyoshikawa.com
マスタークラスは非常に人気のあるクラスで、告知後すぐに満席になることが予想されます。
2022年の次のマスタークラスの予定は現時点ではまだありませんので(2021年は1回のみ開催)、ご希望の方はお早めにお申し込みくださいね!
皆さんと一緒に濃密な二日間を過ごすのを楽しみにしています!
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