コラボワークショップ
“Grace Ciao”
コラボワークショップレポ
2021/07/03
遡ること約2年前、世界的に著名なファッションイラストレーター”Grace Ciao”とのコラボワークショップを開催しました!
Grace Ciao(グレース・チャオ)って誰?どんなイラストを描いているの?という方はこちらをサラっとご覧ください。
↓
https://www.instagram.com/graceciao/?hl=ja
生花を用いたドレスを身にまとった水彩画の女の子をイラストを描くのが特徴です!シンガポールを拠点に世界的に活動し、シャネルやディオール、フェンディ、リッツカールトンなど、ハイブランドの顧客を多数抱えています。私がコラボしたのは2019年と約2年前ですが、何と彼女、今年2021年にフォーブスがアジアを代表する30歳未満の30人を選出する「Forbes 30 Under 30 Asia 2021」に選ばれているのです!日本で過去に選ばれた人は大阪なおみさんや香川真司さんなど。世界的にとても名誉ある賞なのです!私は逆立ちしても絶対に選ばれない自信があります。万が一選ばれたら死ぬほど嬉しすぎるくらい。そもそも年齢が優に30歳を超えているのでこのカテゴリーには選ばれないですが…汗。
そんなGraceが「Yukiのフラワーデザインがとても好きでコラボをしたい!」と連絡をくれたことからこのコラボが実現しました。本当にありがたいことです。私のフラワーデザインは決して大衆受けを狙っているものではなく、ひたすらに私が美しいと思うものを追求しているのですが、それがこうやって感度の高い人に認めて貰えるのはとても嬉しいですね。
ワークショップ当日はGraceが彼女のシグネチャーアートである生花を使ったドレスを纏った女の子のアートの作成の仕方をレクチャーしました。彼女がワークショップを行うのは世界的にもものすごく稀なので、参加できた方はとてもラッキーでした!
Graceのデモの作品をご紹介していきますね!まずこれがゼラニウムの葉をフリルに見立てたグリーンのドレス。
フリルの立体感がとってもステキ!私とは全然分野の違うGraceですが、花への着眼点がまた異なるのでとっても新鮮でした!
これはアルストロメリアの花びらを使ったワンショルダーのドレス。花びら一枚一枚の立体感がドレスと体の立体感を表現するように並べていきます。
普段はアルストロメリアの斑点は比較的苦手ですが、これだといいアクセントになりますね!
これは押し花を使ったもの。押し花を使ったものだと長く保管ができます。
Graceのデモを見た後は各自が自分自身のフラワーアートを作成しました!
せっかくなので私もやってみました!
これが私の作品。実はね、Graceが参加者一人ひとりに合わせて女の子の髪型を描いてくれたんです!これはその当時の私のイラスト。当時はこんな髪型だったんですね!まさか一人ひとりのイラストを描いてくれるなんて宝物すぎる。ちなみに、髪色はGraceが塗り方をレクチャーしてくれたので自分自身で塗りました!
ガーベラを使った細かいフリルのドレスです。ちょっと髪飾りも付けてみました。
続いて生徒さんの作品のご紹介。ワークショップ中忙しくて参加者全員のお写真が撮れなかったので一部になりますがご紹介します。
こうやって生徒さん一人ひとりのイラストをGraceが描いてくれました!
コーラルの色味にグリーンのポイントがステキ。ウエストや足首などいいアクセントになってますね!
こちらはオレンジイエローが鮮やかなドレス。
こちらもくすんだパープルのグラデーションにイエローのポイントがステキ。タイトなラインや胸元のカッティングもいい感じ。
皆さんそれぞれ個性的で素敵なフラワーアートを作成してくださってました!ほんと、お写真に残っていないのが悔やまれる。
そして私がブーケをレクチャーしました。早秋の花材を使って。
ワークショップが終わってみると、何と一枚もGraceの写真を撮ってない!やはり、外国人とのコラボだと私が通訳もしなくちゃいけないのでほっとんど写真を撮る暇が無いですね。そうでなくても普段から写真を撮るのは忘れがちなのに。
コロナ禍になってから海外の方とのコラボは皆無になりましたが、また世の中が落ち着いてきたらこうやって私もいい刺激をもらえる海外のアーティストとコラボしていきたいですね!
海外のフローリストとコラボすることが多かったですが、異分野の方だとまた違った刺激が私ももらえるなぁと感じました。
また早く安心してコラボワークショップの告知ができるようになりますように!
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2020/09/10
2019年6月に開催した、オーストラリア・シドニーで活躍するイベント/ウェディングフラワースタジオ”Lime Tree Bower“のHelenとのコラボワークショップのレポです。Helenとのコラボは2018年に続き二回目でしたね!
写真があまり残っていないので、サックリご紹介していきます。
二日間のワークショップで、一日目はHelenがテーブルアレンジメントとデコレーションを、私がウェディングブーケのレッスンを行いました。
Helenが教えたテーブルアレンジとデコレーションはこちら。
いくつかの大小のアレンジメントを組み合わせてリズミカルに。布や果物を組み合わせたデザインは海外で特に人気の高いテーブルデコレーションです。色合いもカラフルに。
そして私のデモウェディングブーケがこちら。リョウブの軽やかな動きを活かして。
割とカラフルなブーケですが、色の配置などはおそらく考えて配置していたのだろうと思います(一年以上前の自分の意図を理解するのは大変。。)。色をごちゃ混ぜにするのではなく、グルーピングや色の繋がりを意識して。例えば中央付近に配置した淡いパープルとイエローのデルフィニウムはその隣のパープルのバラとイエローのジニアを繋げる働きをしています。色を混ぜるときはそれが全体としてちぐはぐにならず一つにきれにまとまるように、配置には特に気を使う必要があります。
デルフィニウムって一般的なのはブルーのスプレー咲きかと思いますが、ときどきハッとするほど美しい色合いのものもあって、そういうデルフィニウムを見かけると思わず魔力に勝てずに仕入れてしまいます。
このデルフィなんかも花びらにくすんだブルーになんとも言えないピンク味が載って、芯はクリーム色で幻想的な美しさ。
薄い花びらが重なり合ってよりはかなげに見えますね。何となく七夕を想起します。
そして二日目がフラワーデコレーションのレッスン。使い捨てプラスチックゴミのフローラルフォームを使わずに作成していきます。蔦が絡まりながら壁を張って上っていくイメージ。デザインや色合わせはHelenです。
以上、Helenとのコラボワークショップレポでした!
海外のフローリストとコラボする度にお互いの近況や仕事の話など色々するのですが、Helenはとってもたくましい。バリバリ仕事をしていっているのを見ると、私も頑張らないとなぁと刺激を受けるのです。ほんと、海外のトップフラワーデザイナーたちはみんなとってもいい意味で野心家。花業界に限らずですけどね。
昔商社で働いていたときも海外の人と商談する度に、私には圧倒的にこのアグレッシブさが欠けてるなぁと痛感しました。日本で普通に生活している分にはそれを感じないのですが、世界的に見ると私は本当にこのアグレッシブさに欠けている。みんなもっと高みを目指してバリバリ頑張ってどんどん行動していくんですよね。こうやってのんきにしていると、きっと日本は世界から取り残されていってしまうのだろうなぁと危機感を感じます。
海外のフラワーデザイナーや各分野で活躍するプロフェッショナルに会うたびにいい刺激をいつももらってます。
以上、Lime Tree Bowerコラボワークショップレポでした!
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【Yuki Yoshikawa x Miluna Studio】
コラボワークショップ
2020/01/15
この度、2月29日(土)、3月1日(日)の二日間で香港のウェディングシーンを牽引するフラワーデザイナー”Miluna Studio”とのコラボワークショップを開催します。
Miluna Studioって誰?という方は下記の記事をご覧ください!
Miluna studioコラボワークショップ2018レポ Day1
Miluna studioコラボワークショップ2018レポ Day2
【Day1】Miluna studioコラボワークショップレポ
【Day2】Miluna studioコラボワークショップレポ
今回ついにMiluna StudioのJayneeとのコラボは三回目になります!こうやって海外のトップフローリストとお互い高め合い共に成長していけるいい関係が築けていることをとても幸せに思います。
今回のワークショップのテーマは「モダン」。スタイリッシュなイメージのモダンなスタイルは、昨今確実に自我の確立した一定層の人気を獲得してきています。
一言に「モダン」と言ってもその解釈は多用。今回は Jaynee と私のスタイルで核となっている自然の持つ個性、動きを尊重しつつ、既存の枠に捕らわれないモダンなデザインを追求していきます。
一日目はフラワーアーチとセンターピース(テーブルアレンジメント)を作成。二日目はガーデンインスタレーションとウェディングブーケを作成します。
下記、各内容の説明です。
フラワーアーチ by Jaynee
参加者みなで協力して、ウェディングセレモニー等に使用されるフラワーアーチを作成します。
花一本一本の個性を活かしながら、自然な立体感、動きが出るようにデザインする方法を学びます。
当日はより画像よりモダンな花合わせで作成していきます。
センターピース(テーブルアレンジメント)by Yuki
花一本一本の持つ個性を活かしつつ、アーティスティックでモダンなセンターピース(テーブルアレンジメント)を作成する手法を学びます。海洋汚染の原因になるフローラルフォーム(オアシス)を使わずに、サステナブルな方法での保水についての知識を深め実際に実践します。
モダンに仕上げるために意識すべき色、花合わせ、デザインを説明した後は、私の指導を受けつつ自分独自のモダンなセンターピースを作成していただきます。
ガーデンインスタレーション by Jaynee
ウェディングシーンや各種撮影で使用される、まるでそこに本物の庭があるかのようなガーデンインスタレーションを作成します。
当日はソファの周りにモダンな庭を皆で協力して創り上げていきます。
ウェディングブーケ by Yuki
より自由で変化のあるアシンメトリーな形状を作り出すために、スパイラルではなく茎が交差する手法で束ねるウェディングブーケです。既存の形に捕らわれず、花の動きやラインを尊重しながらモダンなブーケを組み立てていきます。
日時
2月29日(土)8:30~17:00予定
3月1日(日)8:30~17:00予定
(時間は多少変更になる場合があります)
場所
メゾンドブランシュ
東京都中央区銀座5-10-2 GINZA MISS PARIS 2F
https://goo.gl/maps/NXockar4ThYCfTwS7
東銀座駅から徒歩1分
対象者
全てのレベルの方を対象にしたレッスンです。
・現在花の仕事に携わっていて、最先端のデザインや技術を学びたい方
・将来花の仕事に就きたくて学んでいる方
・趣味で花を学んでいる方
定員
8~10名
個々に指導の目が行き届き、グループで協力してフラワーデコレーションを創り上げれるように定員を少なくしております。
支払い
108,000円
(花材、ランチ・ドリンク込み)
期日が迫っているため、全額前払いでお振込みをお願いいたします。
キャンセルの場合レッスン料金の返金はできませんので、参加できることをよくご確認の上お申し込みください。
スケジュール
一日目:
到着
ウェルカムドリンク、イントロダクション
フラワーアーチを Jayneeの指導によりグループで作成
ランチ
センターピース(テーブルアレンジメント)デモンストレーション by Yuki
各自センターピース作成
二日目:
ガーデンインスタレーションを Jayneeの指導によりグループで作成
ランチ
ウェディングブーケデモンストレーション by Yuki
各自ウェディングブーケ作成
振り返り、Q&A等
お申込みは info@yukiyoshikawa.com までメールで下記をお知らせください。
お名前:
ご住所:
お電話番号:
※お申込み後3日経ってもこちらからご連絡がない場合は、サーバーの問題によりメールが届いていない可能性がございますので、再度受信設定などをご確認の上ご連絡ください。
※ワークショップ会場では同時にプレ花嫁向けのイベントを開催予定です。ワークショップで作成するインスタレーションはこのイベントでも使用します。
※このワークショップは日本語と英語の両方で説明します。私が通訳もしますので英語がわからない方も安心してご参加ください。
前回は告知後一週間で満席になってしまった人気のワークショップですので、興味のある方は是非お早めにお申し込みくださいね!
皆さんと一緒に濃密な二日間を過ごすのを楽しみにしています!
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コラボワークショップレポ in April
【フラワーアーチ編】
2020/01/09
この記事は前回のブーケ編の続きです!
前回の記事はこちら↓
最後にフラワーアーチのレッスンレポです!大型のフラワーデコレーションは参加者みんなで協力して作成します。今回作成したフラワーアーチはこちら。春のピンクの優しくフレッシュな色合いで。
4月のレッスンで春らしい花材が豊富でしたので、雪柳と桜の枝で全体のアウトラインを作りつつ、バラやシャクヤク、その他の花で華やかさをプラスしています。生き生きと躍動感が生まれるように、それぞれの枝ぶりを活かして。立体感・奥行感が出るように意識しながら重くなり過ぎないように抜け感を大事にして組み立てていきます。
通常このような大型のフラワーデコレーションを作成するときはフローラルフォームを使うケースがほとんどだと思いますが、オアシスは使用後ゴミになり海洋汚染に繋がりますので、このアーチではオアシスを使用せずに何度も再利用可能なサステナブルな方法で花を保水しています。
やはり春は花木(花の咲く木)が豊富なのが、ものすごく大きな魅力の一つだと思います。一般的な花はもちろん季節性があるにせよ通年出回っているものも多いですが、花木だけは本当にその限られた時期しか市場に出回りません。そして花木のもつ枝のライン、そこに咲き誇る花々は本当に素晴らしく美しく、特にフラワーアーチのような大型の装花にピッタリなのです。
よくこういう花木を使ったフラワーデコレーションの写真を見せて「こういうのをやりたい!」という花嫁さんがいますが、残念ながらこれは季節限定もので春にしかできません。他の季節には他の季節の花の美しさがありますが、花木は春がずば抜けています。
こういう細かいところも手を抜かずに。細部に美が宿るので。そこに妖精が住めるような空間を意識して作り上げていきます。
ふんわり柔らかな空気が漂うフラワーアーチでした!
二日間のコラボワークショップ。参加された方がそれぞれ何か学んだものを持ち帰って今後に活かせていると嬉しいです。
私は海外のプロとのコラボワークショップを度々企画していますが、それぞれが唯一無二のワークショップです。日本は情報鎖国と言われるように、様々な分野で限られた情報しかなく他の国々に後れを取っています(その分独自の文化を育んでいるのももちろんあります)。フラワーデザインの分野も例外ではなく、日本はかなり動きが遅いです。デザインしかり、サステナブルへの取り組みしかり。未だに「パリスタイル」なるものを信奉しているのはおそらく世界中で日本くらいではないかと思います。世界のフラワーデザインはもっと移り変わっているのです。
やはり、英語が話せない状態で海外に行って世界の様々なフラワーデザインに触れるのはハードルが高いので、そんな方のためにも日本でもっと広い花の世界を知ってもらえるように海外のフローリストとのコラボを行っております。だから少しでも多くの日本人に参加してほしい。それぞれが非常に貴重なワークショップなので。
今年もコラボワークショップを通じた花の分野での私の啓蒙活動は続いていきますので、是非一歩踏み出して未知なる世界の扉を叩いてみてはいかがでしょうか。
2020年第一段の大型コラボワークショップを近日告知予定ですので、興味のある方はチェックしてくださいね!
気軽に花に触れたい・学びたい方は、次回の1月の季節花クラスで早春の香りの花を束ねるブーケを束ねますので、お気軽にご参加ください!
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コラボワークショップレポ in April
【ブーケ編】
2019/12/28
この記事は前回のセンターピース編の続きです!
前回の記事はこちらから↓
Yuki Yoshikawa x Kaylee Youngコラボワークショップレポ in April【センターピース編】
二日目のアトリエの花。まだまだたくさん!春の色合いに溢れています。
この日はまずKayleeのウェディングブーケのレッスンからスタートしました。デモをするKaylee。
Kayleeのブーケの束ね方を初めて見ましたが、かなり私の束ね方に近かったです。スパイラルではなくて茎が交差する手法ですね。ただ、もちろん私との違いもあり、「なるほどね~!」と思うところも。
途中で束ねているときに、口にくわえて余分な枝葉を取り除くKaylee。いやぁ、様になりますね!私がやったら全く絵にならないので、私は決してくわえません。
そして出来上がったブーケがこちら!柔らかいピンクコーラル系の色合わせに茎の曲がりのある小花で動きを出して。
Kayleeは、自分は割とミニマルな方が好きだけど、花嫁は一般的にもっとゴージャスな方が好きだから、と言って花を足していましたね。その気持ちちょっとわかります。私もウェディングブーケを束ねるときに、小さいよりはちょっと大きめ(自分比ででね)の方が花嫁さんも嬉しいのだろうなぁと思って若干大きめにします。私がレッスンのデモとかで作ってるサイズの方が小さいと思います。
それでは生徒さんの作品を紹介していきます!まずはこちらから。
これはKayleeの色に近い色合わせですね!パンジーがかわいい顔を覗かせてます。
豊かな動きのあるステキなブーケですね!こういう躍動感のあるブーケ、好きです。
次はこちら。こちらも割と近い色味かな?ピンクコーラル系はウェディングでもよく使われる色ですね!
色んな表情の花が重なり合っています。春の花はどれもこれもかわいいので、見てるこちらも幸せな気分になってきますね!
次はこちら。ダリアが入ったブーケ。ダリアは花びらも繊細で頭が大きく茎が太く非常に留まりづらいので、特にこの茎が交差する手法で束ねるとかなり難易度が高いです。主張が強い分花の向きもきちんと適切な方向に向かせないとやぼったくなってしまいますからね。
丁寧にダリアを入れてくれてました。
ダリアのような大きい花、動きのある小花とバランスよく入れるのが大事ですね。
次はこちら。個性的な色合わせ。元気が出そうなブーケですね!
個人的にはこのくらい小ぶりの軽く持てるようなブーケも結構好きです。構えずにさり気なく持てる感じの。
次はこちら、ボルドー味の入ったブーケ。
繋ぎにくすんだベージュの色が入っているので、ボルドーが大人っぽく落ち着いて纏まってますね。
次はこちら、コーラルピンクとパープルの優しい色合いのブーケ。
写真を見ているだけで優しい気持ちになります!やっぱりこういう色合わせができるのは春ならではですね!優しさ、柔らかさと言ったものは、やはり春の花が司っていると思います。可憐さとかね。
そして最後はこちら。くすみ系のトーンのブーケ。彼女はセンターピースは割と強めの色を使ってたのでブーケは違う感じにしてみたと言ってました。
彼女のブーケ、とてもうまかったので褒めていたら、私が前日のセンターピースのレッスンで教えたデザインのポイントを意識して頑張って束ねた、と嬉しそうに言ってました。今回ブーケを教えたのは私ではないですが、そうやって私から学んだことをその後もちゃんと意識して実践していく姿勢は素晴らしいなぁと思います。
実は彼女、前日のセンターピースのレッスンで少し苦戦していました。私の説明を聞いているときは「うんうん、なるほど」って思うそうですが、実際に自分でやってみるとなると何をどこにどのように入れたらいいのか非常に難しいとのこと。実はそういう生徒さんは結構多いです。特に私から学んだことをちゃんと吸収して実際にやろうとする熱意のある生徒さんに多いです。
自然に寄り添ったデザインなので、定められた規則がない。毎回毎回花材に向き合い、それぞれが美しく見えるように組み合わせて配置していかなければいけない。
自分で実際にやってみてうまくいかない経験をするのはとても大事です。無知の知じゃないですが、自分ができていないとわかることがまず成長するために大事なステップなのです。
前日の私のセンターピースのレッスンの時に学んだ、奥行感の出し方、花の重なり、レイヤリング、空間の使い方等をブーケにも取り入れようと努力して、実際に劇的に上手くなっていました!
やっぱり、生徒さんが私のレッスンやアドバイスによって上達する姿を見るのはとても嬉しいです!彼女の生き生きした笑顔をよく覚えています。
次回の1月の季節花クラスでは早春の香りの花を束ねるブーケを束ねますので、興味のある方は是非ご参加くださいね!
続いてはフローラルフォームを使わずに作成するフラワーアーチレッスンのレポです!
ではまた!
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