YUKI YOSHIKAWA

YUKI
YOSHIKAWA

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10月の季節花クラス
レッスンスケジュールのご案内

最近は蛙のYouTubeに癒されている Yuki です。何か「イエアメガエル」ってエメラルドグリーンっぽい蛙がとっても可愛いんですよ。よく見てると愛嬌があって。別に今まで蛙が特別好きだったわけではないですが、無心で癒されるのでよく見てます。
10月からまた死ぬほど忙しいことに怯えて蛙に現実逃避です。。

さて、次回10月の季節花クラスのご案内です。季節花クラスは単発で受講可能な、初心者や趣味で花を学んでいる方向けの旬の花を楽しむクラスですので、皆さまお気軽にご参加ください。

10月の季節花クラス詳細は下記の通りです!


・ハロウィンブーケ

10月と言えばハロウィン。市場は常に気が早いので既にハロウィン用のカボチャがゴロゴロ売られています。おもちゃカボチャかわいいですよね!
さすがにまだハロウィンだからと言って仮装してワイワイは抵抗があるので、ハロウィンからインスピレーションを得たブーケを束ねましょう!ちょっと変わった色とか花材を使って私なりのハロウィンブーケにする予定です。
花がギュッと潰れないように空気感や奥行感を出しつつスパイラルテクニックで束ねていきます。

 

上の画像は以前のハロウィンブーケのレッスンで束ねたデモブーケです。

 

日時 : (空席状況 9/27現在)
10月22日(金)
14:00~16:30前後(空席1)

23日(土)
10:00~12:30前後(満席)
13:30~16:00前後(満席)

24日(日)
10:00~12:30前後(空席2)
13:30~16:00前後

 

料金 :
8,000円(花材、資材込)
事前振り込みをお願いしております。10/20(水)までにお振込みをお願いします。
ご予約いただいた方に口座詳細をご連絡いたします。

※いつもいらっしゃっている生徒さんへ
毎回お振込みが面倒であったり、手数料を節約したい方は、数回分(3回とか)まとめてお振込みいただいても構いません。一回分が8,000円になります。数回分まとめてお支払いの方は、メールで何回分のお振込みかご連絡ください。

お振込みいただいた回数分のレッスンの期限はございませんので都合のいい月にいらっしゃっていただいて大丈夫です。また、諸事情により返金をご希望の場合は、振り込み手数料を差し引いた金額をご返金いたします。

 

場所 : 成城学園前駅から徒歩13分(バスもあります)

定員 : 4名(3密に配慮し、通常より定員を減らしております)

持ち物 : お持ち帰り用の袋(必要な方のみ)

 

 

【注意事項】
コロナ対策として、3密を避けるために通常よりレッスンの定員を減らし、レッスン後のティータイムを一時廃止しております。皆さまにはマスク着用でのご参加をお願いすると共に、消毒液の設置等の対策をいたします。
皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

※キャンセルは10/20(水)までは無料です。期日を過ぎてのキャンセルは仕入れの都合上、全額をご負担いただいて花材、またはこちらで束ねたものをお送りいたします。(送料別途)

お申込みはコンタクトフォーム、または info@yukiyoshikawa.com まで下記をお知らせください。

希望日時:
お名前:
ご住所:
お電話番号:

※過去半年以内にレッスンにいらしたことがありご連絡先等の変更のない方は、希望日時のご連絡のみで結構です。
※お申込み後3日経ってもこちらからご連絡がない場合は、サーバーの問題によりメールが届いていない可能性がございますので、再度受信設定などをご確認の上ご連絡ください。


初心者の方大歓迎です!「本当に初めてですが、大丈夫ですか?」というお問合せを多々いただきますが、大丈夫です!同じような方が今までもたくさんいらっしゃってます。本当の初歩の初歩から教えます。

それでは皆様にお会いするのを楽しみにしています!

 

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9月の季節花クラスレポ
「真似した、真似された!」と花業界の知的財産権について

やっと二回目のワクチン接種を終えた Yuki です。皆さんは無事に二回の接種は終わりましたか?
私が住む世田谷区は俗にワクチン難民と言われるところで、接種予約にはかなり苦労しました。たまたまお隣の狛江市の余った枠で世田谷区民が接種できたりしたので、何とかかんとか接種できた感じです。

二回目の副反応で一番何が辛かったかというと、私は関節の痛みでしょうか。腕の痛みや38度台の熱はまぁ何とかなるのですが、関節が痛い。私は何故か特に右足の付け根のところがじっとしていられないくらい痛かったです。痛み止めの薬を飲んでもこの関節痛にはそんなに効かなかったかな。
もちろん副反応なので数日経ってこの関節痛は収まりました。まだ腕は痛いですけどね。

さてさて、8月は暑さのために季節花クラスはお休みでしたので、先日久しぶりに季節花クラスを開催しました!7月の花と9月の花はほんとにガラッと変わりますね!


市場に出回る切り花は少し季節の先を行くものが出回っていますので、既に秋ムード。栗や梨も出回ってるからもう秋ですよね!私は毎年栗拾いに行くのを楽しみにしているのですが、実は栗拾いってなかなかやろうと思っても出来ないもので。まず、行く前に必ず拾える栗があるか電話確認をお勧めします。ニッチな需要があるところにはあるもので、他の人にたくさん栗が拾われて栗が残っていないんですよ。
私は今年色んな栗園に栗拾いができるか電話確認しましたが、どこもかしこも拾える栗が無い!たぶんね、10件以上は電話したんですよ。それでもダメ。唯一、拾える栗は少ないけど一応やってますってとこに片道1時間半くらい掛けて行ったら「本日は栗が無くなったので閉園しました」って張り紙がしてあってめっちゃショックを受けました。。たぶん今年はもう栗拾いは無理ですね。私の楽しみが。泣 週末は競争が激しいので行くなら平日をお勧めします。

さて、話が逸れましたが、秋花材を使ったブーケを今月は束ねました。私のデモブーケがこちら。

それでは生徒さんの作品をご紹介していきます!今回は秋の繊細な草花と質感や風情の異なるネイティブフラワーを合わせた異色の組み合わせのブーケです。

今回生徒さんとお話をしていて、「誰々が自分のデザインの真似をしている!!」みたいな話を聞きました。ちなみに、真似している、真似されてるって言っているのも私の生徒さんではなく関係のない花屋です。完全に第三者。

「あぁ、日本の花業界のあるあるだな~。」って思いました。

今日はこの真似るってことと権利関係の話をしていきたいと思います。
なお、私は以前知的財産(特許、意匠、商標など)関連の仕事をしていた経験があり、国家資格を持っています。国内外での知財(知的財産権)の出願・申請や各種係争案件なども担当していました。今回は触れませんが、植物の品種登録(種苗法)も知財に含まれます。

それでは私が考える、花業界の知財関連の話をしていきます。

主に花業界で「真似した、真似された!」に関わってくるのは意匠権です。デザインに関わる権利です。ただ、大前提として生花のデザインではこの権利は取れません。自然物を扱うものでは意匠権は取れないのです。全く同じものを量産するのが不可能だからです。
「真似された!」という心情はわかります。ただ、そもそも別にそれが違法であるわけでもなんでもない。別の観点から強い言い方をすると、自然物の恩恵で仕事をしている私たちが「真似した、真似された!」を言うのは筋違いというか。そんなところに目くじらを立てるよりも、自然物に感謝した方がよっぽど自分のデザインの研鑽に繋がると思います。

さて、最近生徒さんでアーティフィシャルの方が多いのでアーティフィシャル業界の話にも触れますが、アーティフィシャルでは意匠権は取れます。
ただ、何となくアーティフィシャル業界を眺めていると、「真似した、真似された!」が生花業界より遥かに強い・多いと感じます。そして、意匠権が認められるので皆さん躍起になって意匠権を申請する。そして「これは私の権利です!!!」とものすごく主張する。
私からすると、何かいびつだなぁと感じるのです。もしね、そのデザインが生花なら意匠は取れないんですよ。アーティフィシャルだから取れている。

ちなみにね、そういう知財権って取るのが難しそうに感じるかもしれませんが、意外に簡単に取れるんですよ。だから、正直全然大したことないデザインでもアーティフィシャルの意匠権って取れるんです。

生花へのオマージュがあるべきアーティフィシャルが、人工物である利点を活かして権利を取ってその権利を強く主張するのって、何かいびつな構造に感じるのは私だけでしょうか…?そういう方たちってあまり生花を重んじていないんじゃないかな?というように感じます。
たぶん、「花が好き」「美しいものが好き」ってプラスのエネルギーよりも、何か妬み嫉みやビジネス臭のようなものを強く感じるので私はあまり好きではないです。そういうものに捕らわれていて美しいものが生み出せるのか疑問です。
もちろんね、権利として取得できるのでそれは個人の自由ですが。別にダメなわけじゃないですよ。

また、意匠や商標を取得していることを前面に押し出すことにも違和感を感じます。花業界じゃなくて一般的に、知財は取得していてもサラっとどこかに記載して終わりというケースが多いです。もっとアピールするべき点が多いから。逆に知財権を前面にアピールしていると、そこしかアピールポイントがないあまり魅力が無い物なんだなと感じます。「意匠権あります!」じゃなくて、その意匠の内容がどれほど素晴らしいかをアピールした方がよっぽどいい。そこを履き違えているケースが多い。

生花業界で言うと、「パリに花留学してきました!」みたいなのを大々的に言っている人も注意した方がいいですね。要するに知財権じゃないですけど、何かしらの看板に頼らないと他にアピールする点がないってことを表明しているようなものです。そういう人に限って、割と短期でしか花留学してません。数年しっかりパリの花屋で働いていたような人は、私の知る限り大体みんな「花留学してました!」みたいなことは前面に押し出しません。それよりも自分のPRするべき強みがあるから。

さて、生花業界での「真似」についてですが、もっと上手くなりたいという過程においては、私はどんどん真似をすべきだと思います。花屋も職人商売ですが、師匠とか上手い人を真似して上達していくものです。だから私は遠慮なく真似するべきだと思います。権利関係においても真似することがダメなんてないわけですし、誰にも遠慮なく真似するべきです。
私が度々ブログで、上達の早道は私のデモ作品をよく見ることと言っていますが、要するによく観察してその特徴を真似ましょうということです。

よく見て真似して真似して上手くなったら、そこに少し自分の独創性を足せばいいのです。
はっきり言って、フラワーデザインなんて腐るほどありふれていて誰もが誰かの真似で成り立っています。そこに少しのオリジナリティが足されたものです。私のデザインだって100%オリジナルだなんて全く思わないです。出来るだけ自分だからこそ出せる独創性を出そうとは思いますが、それでも他の人と被る部分も多々あるでしょう。

生花業界では生憎知財は取得できませんが、世の中の知財権もそのほんの少しの独創性で成り立っています。そもそも様々なデザインが溢れている中で何をやっても大体既に誰かが似たようなことをやっている現状ですので、そこで「真似した、真似された!」の話をしても時間の無駄です。

色んな情報があって、それに日々振り回されることもあるかと思いますが、きちんとした知識を持つことはとても大事だと思います。知識があれば、自分で判断して行動ができる。余計なことに振り回されない。自分にプラスになるようにも活かせる。花業界に限らずね、生きていく上で大事だと思いますよ。確かな知識を持つことって。

ちなみに商標権(名称の権利)は生花でも取れます。そしてもちろんこれは同じ名称を使っちゃダメです。こっちの方が明確でわかりやすいですね。

今回はちょっと難しい話で長くなってしまいましたね。
知財に関してはもっと奥が深いのでここに書いた事が全てではありませんが、皆さんは知財の専門職に就くわけではないのでこれくらいの基本を理解していればとりあえずはいいのではないかと思います。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
来月は10月22日(金)~24日(日)でハロウィンブーケの予定です!詳細の告知は来週かな?

それでは皆さん、秋の味覚を楽しみながら良い日々をお過ごしくださいねー!

 

 

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プライベートレッスンコレクション vol.10

残暑という言葉を感じないうちに、毎日めっきり涼しく雨降りの日々ですね。梅雨と同じくらい毎日雨なので、週間天気予報見ながらいつ洗濯できるかいつもにらめっこしています。
末端冷え性の私はそろそろ毛糸の靴下を履かないと寝付けないくらい。冬生まれなんですけどね、寒がりなんですよ。

それでは引き続き2020年のプライベートレッスンについてのレポです。

まずは九州からいらした(確か熊本だったかな?)生徒さん。九州から飛行機で日帰りだったので、とにかく時間が短かったのを覚えています。

何故か私のデモセンターピースの画像が一枚も残っていなく…。間違ってデータを消してしまったのか、時間がなくて写真を撮ってないのか今となってはわかりませんが。

生徒さんのアレンジがこちら。

続けてブーケのレッスン。こちらは私のデモの写真が残っていました!パープルをあまり使わないようにって言っていたはずなのに、ガッツリパープルのブーケですね。笑 まぁ、たまにはいいでしょう!

やはり形が丸じゃなくて、かなりアシンメトリーになってますね!そして花材の種類も自分比で少な目。

結構、今見てもきれいだなぁと感じるブーケです。好きな感じ。

生徒さんのブーケがこちら。カラフルなブーケ!

 

パッと心を明るくしてくれるようなブーケですね!
飛行機で日帰りで慌ただしいレッスンだったので、「今度来るときはゆっくり来ます!」とおっしゃってたのを覚えています。

私のプライベートレッスンは基本的に約8時間で2作品学びます。「かなりゆっくり目に学ぶのかな?」と思いきや、それでもギリギリだったりオーバーするケースも多いです。
やっぱり今までと異なる花へのアプローチを試みて、一本一本に向き合いながら作成していくと自ずととっても時間が掛かります。

続いての生徒さんは日本在住のオーストラリア人の方。私のレッスンにかなりたくさん参加していたので彼女のことを知っている生徒さんも多いのではないかと思います。笑
そんな彼女の最初のレッスンは基本のスパイラルのブーケでした。

まだ、花を学び始めて本当に初期で、スパイラルでブーケを束ねることに自信がないということだったのでまずはスパイラルのブーケレッスンから。彼女の最初の一歩がここでしたね!
ここから日々練習して練習して勉強して、ほんとに上手くなったと思います。

基本的に一度も基本のスパイラルテクニックでブーケを束ねたことのない初心者も、私の初心者や趣味で学んでいる人向けのグループレッスン「季節花クラス」で特に問題なくブーケを束ねられるようになっています。
ただ、彼女のように日本語がわからなかったり、やっぱり最初はマンツーマンでじっくり教えて欲しいという方はプライベートレッスンでスパイラルのブーケを学ばれる方ももちろんいらっしゃいます。

今でこそ、ウェディングブーケを束ねるときは茎がクロスするテクニックで束ねますが、私は決してスパイラルテクニックを否定しているわけではありません。基礎はやっぱりスパイラルだと思います。

 

それではまた!

 

 

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プライベートレッスンコレクション vol.9

やっと2019年のことをブログに書き終わり、2020年のことを書けるようになりました!めでたいですね!私の目標としては9月中に2020年のことをアップし終えたい。。頑張ります。

さて、それでは2020年のプライベートレッスンのレポから始めます!まず最初は香港の生徒さん。香港のCAさんでお花を趣味でやっている方です。
私のデモセンターピースがこちら。

1月なので、めっちゃ春の花ですね!やっぱり春の花かわいいなぁ。たぶんこの水仙は自分で育てたやつかな?

この日は珍しく一方見のアレンジ。ウェディングなどの仕事で作成するのはほぼ二方見や四方見なので、基本的には初回のレッスンではあまり一方見のアレンジは教えていませんが、この方は趣味で学んでいるので今回は一方見でレッスンしました。

生徒さんの作品がこちら。

 

花に触れてとっても楽しんでお帰りいただいたのが印象的でした。やっぱり趣味で学んでいる方はお花に触れることを楽しむのが一番だと思います。私も花屋になる前にずっと趣味で花を学んでいましたが、花に触れると普段仕事をしているときと違う場所の脳が活性化されてとてもリフレッシュしたのをよく覚えています。特に「花屋になりたい!」と思って習っていたわけではありません。単純に、そうやって花に触れる時間が好きだったからずっと習い続けることができて、気づいたら今に至ります。

この方は仕事がら日本に来ることも多く、また季節が変わったらプライベートレッスンを受けに来たいと話していましたがこの後にコロナが流行し始めてしまい。。早くまた自由に行き来できるようになるといいです。

さてお次は中国から来た生徒さん。英語がわからないので通訳の方と一緒にレッスンに来ました。

海外からくる生徒さんは大抵が英語がわかる方ですが、中国の方は英語がわからない方も多いようでこうやって通訳の方と一緒に来るケースが時々あります。熱心なのはとてもいいことですね!

まず私のデモセンターピースがこちら。

 

薄いレモンイエローにベージュ、ブルーのアクセントの色合わせ。この頃から少しずつ花合わせや色合わせがシンプルなものも作成するようになりましたね。まぁ、自分比でシンプルなだけですが。

それまでは、シンプルなものってあまり魅力を感じなかったんですよね。個人的にシンプルなものより色んなものが混ざり合った複雑なものが好きなので。エルメスのスカーフの柄みたいなのが好きです。ああいう芸術性があるものが好きでした。

もちろん今もそのような複雑な芸術性のあるものは好きですが、シンプル、ミニマルな色合わせ・花合わせが持つパワーに気づき始めたのがこの頃です。それまでシンプルな花合わせって誰でもできるし、シンプルな分、新たな魅力を引き出すのに限界があると思っていたんですよ。
例えば、個々の花の魅力値を仮に「2」としたときに、たくさんの花・色を組み合わせるとそれは掛け算的にどんどん魅力が増えると思うんですね。2×2×2×2×…みたいに。足し算じゃなくて。もちろん掛け算的に魅力が増えるように注意を払って花合わせはしなきゃいけないですが。
それがシンプルな場合って、2×2×2みたいに限られた数しかないんですよね。組み合わせで引き出せる限界値が低い。

そうやってどちらかというとシンプル・ミニマルなものを過小評価していた私がなぜその良さに気づき始めたかというと、ある時そういうデザインを見ていてフッとそれを美しいと思ったんですね。

誰でも最初は見慣れないものは異質に感じるので良さがなかなか理解できないのが普通だと思います。私も昔まん丸のブーケしか知らなかったころは、海外で見かけるワイドなブーケの画像とか見ても良さが理解できませんでした。でも、それも色々と見ているうちにふと良さがわかるようになったんですよね。

1つ大事だなと思うことは、そうやって自分のスタイルや好みと異なるものを見ても「それを美しくない!」と決めつけないこと。否定しないこと。これは別に花だけでなく、この国際社会において多様な人種・価値観がある上でとても大切なことだと思います。自分が馴染みが無いことは異質に感じ、なかなかその良さを理解しづらい。でもそれを否定せずにそのまま受け止めていると、あるとき同じようにフッとその良さがわかるときが来るのだと思います。

シンプルな花合わせは掛け算的に魅力値を上げられない分、花のもつ力というかインパクトというか、そのようなものを増大するのに適していると思います。複雑な花合わせのときとまた異なる指標なんですよね。芸術値じゃなくて、ビジュアルインパクト値というか。まぁ、その辺はまた機会があったら話します。

だいぶ話が逸れましたが、生徒さんのアレンジがこちら。この回は確か割と濃い色のお花のリクエストがあったと思います。

 

 

お花の仕事をしている方なので、通訳の説明も聞きながら熱心に私のデモを見ていたように思います。手仕事なので、言葉が無くても見て学べることってとても多いので。学ぶのが上手い人は、この「見て学ぶ」部分の能力が高いです。

そして私のデモブーケがこちら。

これも自分比ではシンプルな花合わせ。このレッスンの少し前に自分はパープルを多用し過ぎていることに気づき、もっとあまり普段使わない色を使ってみようとうことで束ねた赤いブーケ。ここから私の赤ブームが始まります!そしてブーケの形状も、この頃から3次元をより意識したアシンメトリーな形状に。それまでも動きを活かしたブーケを束ねていましたが、更にアウトラインをかなり意識的に凸凹アシンメトリーにしている感じです。

そして生徒さんのブーケがこちら。

私のブーケの形状は一般的な丸いブーケとは大きく異なっているので最初に束ねるときは戸惑う方が多いですが、この方はやっぱり勘どころがいいのか上手く私のブーケの大事な特徴を捉えていたように思います。

この生徒さんも、今度は他の中国人フローリストを連れてまたレッスンに来たいと言っていましたがこの後コロナが広まりまして。。

これが私のプライベートレッスンに海外からいらした最後の生徒さんでした。まさかその時はこんな長期に渡って海外から生徒さんが来れなくなるとは全く予想していませんでした。それまでは私のプライベートレッスンの半分以上は海外からの生徒さんでしたが、ここから一年半以上は今に至るまで一人も海外からの生徒さんは来ていません。寂しい。比較的海外によく行っていた私でさえまだこの状況では海外に行く気になれないですし。本当に、いつになったら気兼ねなく海外に行ける日が来るのでしょうか。

予測不可能なことをあれこれ思っても杞憂になりますので、とりあえず今できることを粛々とやるのみです。早く自由に海外を飛び回りたいしパーッと飲みに行きたい!

それではまた!

 

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【満席・10月8日、9日】
フラワーアーチ装花実地レッスン @三菱開東閣

10月8日(金)、9日(土)の二日間で、一般非公開の三菱グループの迎賓館「開東閣」でフラワーアーチ装花の実地レッスンを行います。

今回は実際のウェディングの挙式に使用するフラワーアーチを作成します。使い捨てプラスチックゴミになるフローラルフォームを使わずに、サステナブルな方法で保水して作成します。

 

 

 

 

今回のウェディングの会場は三菱グループの迎賓館「開東閣」です。東京の都心にありながら、一万坪以上の広さを誇ります!広すぎて、敷地の外からは建物は見えません。一般非公開のクローズドな特別な場所です。

建物の入口はこちら。かの有名建築家、ジョサイア・コンドルによる設計です。鹿鳴館を手掛けた方ですね!歴史の教科書にも載っているので、誰もが聞いたことはある名前だと思います。

「日本に、しかも東京のこんな一等地にこんな場所があるのか!」というのが初めて開東閣を訪れたときの私の印象。素晴らしい洋風建築と広大なお庭。

昔パリで働いていたときに、シャトー(古城)ウェディングの装花に多数関わりましたが、その雰囲気に似てる!この歴史ある重厚な佇まい。美しい。

この小道のところにフラワーアーチを作成する予定です!
こんな素晴らしい場所の装花ができるなんて光栄ですごくテンション上がりました!今からとっても楽しみです!

皆さん一緒にこの本物の海外ウェディングのような雰囲気の素晴らしい場所で、華やかなフラワーアーチを作成しましょう!

 


ご注意

今回は通常の装花レッスンと異なり、実際の仕事に即した内容になっています。実際の仕事においては、限られた施工時間の中でどのように装花を完成させるのかなど実際の仕事だからこそ学べることも多々あります。
なお、セットアップ当日は限られた時間内で装花を完成させるために慌ただしくなることが予想されます。通常のレッスンより細やかな指導が行き届かない可能性がありますので、その分通常のレッスンよりリーズナブルな料金設定にしています。予めご了承ください。

 

日程

一日目(10月8日):

14:00 開東閣集合、フラワーアーチセッティング準備

16:00 終了予定

 

二日目(10月9日):

8:50 開東閣集合、フラワーアーチ作成

ランチ

フラワーアーチセッティング変更

17:00 終了予定

※上記は現時点でのスケジュールで多少変更になる場合があります。

※レッスンは二日間ですが、一日目の都合が付かない場合は二日目だけのご参加も可能です(レッスン代は同額)。一日目はフラワーアーチをフローラルフォームではなく、サステナブルな方法で保水して作成するためのテクニックの説明とその仕組みの作成になります。一日目に参加できない方については、二日目の休憩時間等に一日目の内容を補足説明いたします。

ただ、マスタークラス等でフローラルフォームを使わない大型の装花や空間装飾のレッスンを一度も受けていない方は、両日参加の方が勉強になりますのでお勧めです。

 

場所

開東閣
〒108-0074 東京都港区高輪4丁目25−33
JR品川駅から徒歩8分


対象者

過去に私のマスタークラス、またはプライベートレッスンでセンターピースとブーケを受講済の方。

 

定員 

4名 (満席)

 

支払い・キャンセルポリシー

40,000円(ランチ込み)

全額前払いで銀行振り込みをお願いいたします。お振込み確認後のお申込み確定となります。
基本的にキャンセルの場合レッスン料金の返金はいたしかねますので、参加できることをよくご確認の上お申し込みください。万が一キャンセルの場合は、半年以内に同額のプライベートレッスンに振替可能です。
諸事情により開催が困難と判断した場合は全額返金いたします。その場合、既に手配済の交通費・宿泊費等の負担はいたしませんのでご注意ください。

 

 

お申込みはemail またはコンタクトフォームより下記をご連絡ください。

お名前
ご住所
お電話番号
お振込み予定日(お申込み日から一週間以内)

 

コンタクトフォーム
info@yukiyoshikawa.com

 

この場所に入れるだけでもとても貴重な体験になります!私も今からとってもワクワクしています!
是非このフォトジェニックな場所で一緒に華やかなフラワーアーチを作成しましょう!

 

 

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